モラッティ:「インテルのためになる行動を常に心がけている」

「チームがベストの形で来シーズンに臨めるために必要なことをすべてやるつもり」

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は“サラス”社を出る際、パルマのイシャク・ベルフォディル獲得に向けての交渉についてコメントした。「すでに合意に達したとは思いませんよ。交渉はまだ終わっていません。我々が獲得に動いているということは、良い選手だと思っているからです。今、話をまとめているところです。ベルフォディルは新世代のベンゼマかって?それが願いですね」

ピエロ・アウシリオSD、および下部組織責任者のロベルト・サマデン、ピエルルイージ・カシラーギとのミーティングを終えたモラッティ会長は「スクデットを獲れるレベルになるかどうかは分かりませんが、チームは間違いなく強化されますよ」と述べ、「ベルフォディルにしてもイカルディにしても、即戦力として使える選手ですからね」と付け加えた。また、アントニオ・カッサーノとマティアス・シルベストレがパルマへレンタル移籍する可能性については「カッサーノがインテルを後にするかどうかは、様子を見ましょう。シルベストレにとってはコンスタントにプレーするチャンスになるわけですが、とにかく交渉はまだ成立していないので」と明言した。

「私はインテルの総責任者なので、クラブのためになることをやろうと常に心がけています。その責任があるのです。ベルフォディルにしても、悪い選手ではなくてビッグネームですしね。サッカーというものはチャンスをつかむことが大事ですが、それを生かすかどうかはクラブ会長の自由です。いずれにせよ、チームがベストの形でシーズンに臨めるために必要なことをすべてやるようにしたいと思っています」。

なお、インドネシアの投資家との交渉については、モラッティは「進展はありません」と発言した。(ANSA通信)

広報部



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