ロッキ:「ゴールは嬉しいが、チームが勝つことが大事だった」

「セリエAでの100得点達成は勝利で祝いたかった。こうなっては素直に喜べない」

[ミラノ] 今夜のアタランタ戦でインテルに入団して以来の初ゴール、セリエA100点目のゴールを決めたトンマーゾ・ロッキは試合終了後、インテルチャンネルの取材で心境を語った。「結果が残念です。自分の100点目のゴールを勝利で祝いたかったですね。不可解なエピソードとかはありましたが、僕たちがトーンダウンしたというのもあります。3−1の時点で、もう少し賢く状況をコントロールするべきだったのかも知れません。僕とラノッキアがファウルを受けた場面は両方、PKが与えられるべきだった?確かに、両方ともPKをもらってもおかしくなかったと思います。ゴール脇の追加審判は何のためにあそこにいるのか分からないですね」

「久しぶりのゴールでしたし、フィジカルコンディションを上げるためにも、試合に臨むために適切なメンタルコンディションになることが必要だったので、今夜決められたのは大事なことです。しかし、今も言った通り結果が結果なだけに、素直に喜ぶことはできません。僕は偉大なチームの一員ですから、何よりも大事なのはチームが良い結果を出すことであって、個人的な目標は二次的なものなのです。今夜のゴールは、技術的に良いゴールだったと思っていますよ。ファンが喜んでくれるのも嬉しかったです。でも、試合が思い通りにいかなかったのが残念です」

「今はこの状況なので以前より出番が与えられることでしょうが、僕としてはこれまで以上に練習に打ち込んで試合に臨むようにしないといけません。とは言え、サッカーは11人でやるものだし、大事なのはチームが今日より良い結果を出せることです。アルバレスが2ゴール決めたことですか?とても喜ばしいことですね。ブーイングを浴びせられて、ハーフタイムでは少し落ち込んでいましたからね。辛い状況でしたが、彼はそこからドッピエッタを決めて、最高のリアクションを見せたのです。ただ、彼のゴールもチームの勝利に結びつかなかったのは残念です」

広報部



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