ラピード・ウィーン対インテル戦に関するデータ

 Opta協力の下、木曜日に行われるネラッズーリのラウンド32の鍵となるデータを紹介する。

 ミラノ発 - ネラッズーリは今週、再びヨーロッパを舞台とする試合に臨む。2月14日に行われる対ラピード・ウィーン戦に向け、Opta協力の下、この対戦に関するデータをまとめた。

 インテルとラピード・ウィーンが過去に欧州の大会で相見えたのは一度のみ。その1990-91シーズンのUEFAカップ第1回戦で、インテルは1stレグは2-1で敗北したものの、2ndレグは3-1で勝利した。次ラウンド進出を決めたゴールを挙げたのは、ユルゲン・クリンスマンだった。インテルはこれまでにヨーロッパの大会でオーストリアのチームと7回対戦しているが、そのうち6試合にて勝利(残る1試合は敗北)を収めている。そしてこの間に、ネラッズーリはわずか2失点しか喫していない。

 ラピード・ウィーンは、イタリアのチームと対戦した直近9試合で1度も勝利していない(6敗3分)。ラピード・ウィーンがイタリアのチームに勝利したのは、1990年9月に行われたUEFAカップのインテル戦(2-1)が最後だ。今季ヨーロッパリーグにて、グループステージのホーム戦で1失点も喫していないのは3チームだが、フェネルバフチェ、スラヴィア・プラハと共にラピード・ウィーンはそのうちの1つだ。

 インテルはヨーロッパの大会の直近4試合で勝利を手にしていない(2敗2分)。インテルは2009年に8試合連続で勝利を逃しているが、以降、それほど長く勝利を掴めなかったことはない。

 インテルは欧州大会で臨んだ直近10試合のアウェイ戦で、わずか1勝しか挙げていない(残りは6敗3分)。その勝利した試合は、チャンピオンズリーグ・グループステージの対PSV戦(2-1)だった。

 ラピード・ウィーンがヨーロッパリーグで記録した直近の11ゴール(オウンゴール含む)は、全て違う選手によるものだ。今季ヨーロッパリーグのラウンド32に進んだチームのうち、ラピード・ウィーンは対戦相手のペナルティーエリア内で最も少ないパス数を記録している。

 インテルがチャンピオンズリーグで許した7失点は、全てセットプレー以外から生まれたものだ。マウロ・イカルディは2018-19シーズンのCLで、ネラッズーリの6得点中4得点を決めたが、その全てが60分以降に記録されている。

 ラジャ・ナインゴランは自身が出場した直近の試合で1アシストを記録している。しかしその前の10試合でのアシスト数は0だった。

 それ以前の10試合で、ナインゴランは計3得点を挙げている。しかしその3ゴールは連続した試合で記録したものではない。


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