サネッティ「皆ありがとう、本当に光栄だ」

トリエンナーレで8日夜、PUPI財団のためのチャリティーイベントが開催。現在トリエンナーレではサネッティのエキシビジョンが開催中

ミラノ発‐「トリエンナーレ(芸術展示会)でこのエキシビジョンを開催できたことに感謝をしたい。このエキシビジョンでは僕がファンとともに分かち合った貴重な時間を描き表している。その貴重な時間は永遠に僕の中でずっと続いて行く。」ミラノの名高いトリエンナーレ(芸術展示会)は現在ハビエルサネッティ個人のエキシビジョンのホスト役を担っている。このエキシビジョンはPUPI財団の収益得るための目的で執り行われている。さらにステージの上でサネッティがコメントを続ける。

「サンシーロに別れを告げた夜は最高に素晴らしかった。僕を見送るためにスタジアムに来てくれたファンを見たとき、僕とインテルを結び付ける全ての感情を感じた。この絆は決して終わることはない。」

インテルにとってクラブ史上、最も忘れ難い夜(サネッティ引退の夜)が呼び起されるイベントとなった。実際のところ、サネッティ自身はあの有名なマドリードでの引退セレモニーでまとっていたユニフォームが最も思い出深い品だと考えている。「どれかとりわけ大事なユニフォームを選べと言われたら、チャンピオンズリーグの決勝戦のものになる。あの夜は様々な試合の中でもインテルでプレーした中でかつてないほど頂点に達した日だった。あれ以上何も望むものはない。」

サネッティが壇上から下がった後にネッラズーリファンのトリエンナーレ協会会長のクラウディオ・デ・アルベルティスがサネッティをインテルのレジェンドとしてだけではなく、チャリティ活動にまで身を投じたスポーツ界のレジェンドとして称賛した。トリエンナーレ協会が今回の室内展示会を決定した理由は現在のインテル副会長であるサネッティ自身にささげるためのものとしての理由だった。

400人以上の人々がこの日のためにインテル・レジェンドとともに参加。サネッティは時間の多くをイベントでの写真撮影に応じたりユニフォームや彼の著書へのサインのために費やした。

 


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