『インテルのファンの皆さん、すべてのチームの選手の皆さん、ありがとう!
僕の選手としてのキャリア最後のこの数試合で僕と家族を愛情、尊敬、友情に満ちた抱擁で迎えてくれたことに感謝しています。スポーツマンシップの念が最高に感じられる日々でした!
ありがとうございます!
サッカー選手としてこれまで、僕は常に懸命に努力してきました。練習に、試合に、ファンとの関係に、ケガの後のリハビリに、PUPI財団の活動に全力を注ぐ中、サッカーは最も素晴らしいスポーツであって最高の職業であると思ってきました。同時に、サッカーは国際舞台で行われる大試合から近所の友だち同士でやるものまで、ポジティブな価値観を教えることができると感じ続けてきました。
僕は父親と一緒に労働していた頃、彼に真心と思いやりの大切さを教えられました。皆さんの愛情からもそれを教えられました。
親愛なるインテリスタの皆さん、我々のチームカラーと我々の旗、我々の精神、そしてあなたたちの存在はいつまでも僕の胸に残るものです。ピッチで背番号4を付けてやったみたいに、これからはフロントとしてクラブに貢献できることが願いです。僕はこれまで、ピッチ内外でキャプテンを務めてきました。トロフィーを掲げることができた時も、忘れるべき日々も、僕と皆さんはインテル愛を分かち合ったのです。これからも、常に一緒に歩んでいきましょう。
親愛なるアルゼンチン代表のファンの皆さん、僕は母国の代表チームのキャプテンを務めるという名誉に恵まれました。子供時代、アルゼンチンがゴールを決めると実家のソファーの上で飛び跳ねながら喜んでいた頃と変わらぬ心で、これからも応援し続けます。そして、新たな勝利を期待しています。
ピッチで何度も対戦した親愛なるカンピオーネの皆さん、そして他チームのファンの皆さん。スポーツでのライバル心は勝利を偉大にし、敗北を受け入れやすくしてくれるものです。ピッチでお互いの力を測ることは、人生における参考になります。個々ではなくてチームワークが重要で、得点にも失点にも何か学ぶことがあるということを実感させられるからです。
とにかく、ありがとうございました。キャプテンはピッチを後にしますが、サッカーをやめるわけではありません。理想のスポーツを目指すエンドレスのゲームは始まったばかりなのです!』
Javier Zanetti 4 Ever
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