[マドリード] 24日、マドリードの“サンティアゴ・ベルナベウ”スタジアムで大々的な発表イベントが開催された。
ネラッズーリが史上3回目のビッグイヤーを夜空に掲げ、1964年にはインデペンディエンテとのプレイオフを制してインターコンチネンタルカップをモノにしたスタジアムで、インテルとレアル・マドリーのOBが対決するスーパーフレンドリーマッチの発表会見が行われた。イベントには両クラブの会長、エリック・トヒルとフロレンティーノ・ペレスを筆頭に、“Inter Forever”を代表してフランチェスコ・トルド、イバン・コルドバ、ニコーラ・ベルティ、およびレアル・マドリー財団の“CCM2014”プロジェクトを代表してエミリオ・ブトラゲーニョ、フェルナンド・イエロ、サンティアゴ・ソラーリ、フェルナンド・モリエンテスが出席した。
トヒル会長はスピーチで「フロレンティーノ・ペレス会長、およびインテルとレアル・マドリーという伝説のクラブの歴史を作った偉大なカンピオーネたちとここにいるのは光栄です」と述べ、次のように続けた。「しかも、インテルの元カンピオーネという偉大な資源を活かすために立ち上げられた“Inter Forever”プロジェクトの一環としてここにいるのは喜ばしいことです。“Inter Forever”はジャチント・ファッケッティの発想から生まれたものですが、彼は過去のネラッズーリと現在のインテルの繋がりが作られることを喜んだでしょう。このプロジェクトには数多くの人が携わっているのです。すべての元選手を始めに、各地インテルクラブ、インテルのコマーシャル部門、社会活動部門、コミュニケーション部門の人間がこのために努力を重ねているのです。インテルが象徴している価値観をこうやって広めることに私も貢献できることを、とても誇りに感じております」
インテル代表団は発表会見の前にバルデベバス公園の敷地内に位置するレアル・マドリーのトレーニング施設“Ciudad Real Madrid”を見学した。会見終了後は“サンティアゴ・ベルナベウ”スタジアム内で公式会食が行われた。
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