[ローマ] “スタディオ・オリンピコ”で開催されたローマ対インテル戦は0−0の結果で終了を迎えた。ヴァルテル・マッザーリ監督はゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにロランド/サムエル/フアン・ジェズス、中盤にジョナタン/グアリン/アルバレス/カンビアッソ/長友、前線にパラシオとイカルディというイレブンをピッチに送り出した。
インテルは良い立ち上がりを見せるも、ローマも負けずとゲームを支配しようとする。前半15分にはローマエリア内でイカルディがベナティアにファウルを受けたが、ベルゴンツィ主審は笛を吹かず。明らかにPKが与えられるべきだった。32分にデストロのシュートがポストを叩き、ハンダノヴィッチがファンブルしたボールがゴールに転がり込むという場面があったが、オフサイドがあったため得点として認められなかった。0−0の状態で迎えられたハーフタイム時には、前半のインテルのFKの際にデ・ロッシがイカルディに顔面パンチを見舞うTVシーンが公開され、これもPKおよびレッドカードで罰されるべきだったことが判明された。後半も両チームにチャンスがあり、30分にはピャニッチのシュートにハンダノヴィッチが神がかりのセーブを見せて事なきを得た。インテルは最後まで冷静にプレーし続けたが、結果は動かず。4分のアディショナルタイムの末、試合はスコアレスドローで幕を閉じた。
ローマ対インテル 0−0
ローマ:26 デ・サンクティス;5 カスタン、6 ストロートマン、8
リャイッチ(後半10分、15 ピャニッチ)、16 デ・ロッシ、17 ベナティア、22 デストロ(後半36分、20 バストス)、27
ジェルヴィーニョ(後半44分、24 フロレンツィ)、35 トロシディス、44 ナインゴラン、46 ロマニョーリ
控え選手:1 ロボンツ、28 スコルプスキ、2 トロイ、11 タッデイ、94 リッチ、95 マッツィテッリ、96 ディ・マリアーノ
監督: ルディ・ガルシーア
インテル:1 ハンダノヴィッチ;35 ロランド、25 サムエル、5 フアン・ジェズス;2
ジョナタン(後半42分、4 サネッティ)、13 グアリン、11 アルバレス(後半19分、88 エルナネス)、19 カンビアッソ、55 長友;8
パラシオ、9 イカルディ(後半29分、20 ボッタ)
控え選手:30 カリーソ、6 アンドレオッリ、10 コヴァチッチ、14 カンパニャーロ、17 クズマノヴィッチ、21 タイデル、22 ミリート、23 ラノッキア、33 ダンブロージオ
監督: ヴァルテル・マッザーリ
主審:マウロ・ベルゴンツィ(ジェノヴァ)
警告:後半3分 サムエル
ロスタイム:前半0分、後半4分
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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST ROMA-INTER