[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「ダービーはダービーだから、いつだってみんなの感情がこもった対決なんだ。残念ながら、僕らはナポリで良いサッカーをやりながらも負けたし、アルバレスが出場停止なのが痛いね。でも、できる限りのことをやって素晴らしい試合にして、再び勝利を手にするようにしたいよ」。インテル対ミラン戦に向けて、ハビエル・サネッティは“Rai Sport”のインタビューでこう語った。
「とにかくダービーは、ミラノの町全体が盛り上がる試合だからね。歴史的な対決だし、これに勝つことは大きな意味があるんだ。勝つにはどうすればいいのかって? どんなことも成り行きに任せることなく、すべてを出して戦うのさ。魂で勝つんだよ」
「失点を減らすには? 11人全員で集中して注意を払うようにしないといけないんだ。11人で守って、11人で攻めるのさ。修正すべき点を直すために、努力しているところだよ」
明日はマッシモ・モラッティが会長の座を譲って以来の初ダービーになることについてコメントを聞かれ「でもモラッティさんはいつだって僕らの傍らにいるんだ。ナンバーワンのファンだからね」と述べたサネッティは、ミランの主力選手であるマリオ・バロテッリとカカーについては次のように語った。「2人とも最高の選手さ。マリオに会うのは久しぶりだね。インテルにいた頃はまだ成長過程の選手だったけど、僕らの勝利に貢献してくれたんだ。カカーは本当に偉大なカンピオーネだし、対戦するのが楽しみだね」