[ミラノ] 土曜夜に開催されるセリエA第7節のインテル対ローマ戦は、記録的な数字を見せている2チームの対決となる。2013−14シーズン6試合が行われた時点で、ローマはリーグ最多得点数/最少失点数を誇っており(17得点/1失点)、インテルはそれに次ぐ成績を残している(16得点/3失点)。ローマは今シーズン、最も多くの選手が得点しているチームで(これまでバルザレッティ、ベナティア、デ・ロッシ、フロレンツィ、ジェルヴィーニョ、リャイッチ、ピャニッチ、ストロートマン、トッティの計9人が得点)、インテルはそれに次いで計8名のネラッズーリがゴールを決めている(アルバレス、カンビアッソ、イカルディ、ジョナタン、ミリート、長友、パラシオ、タイデル)。なお、インテルは途中出場の選手が最も得点しているチームである(イカルディとミリートが2点ずつ、計4ゴール)。これに関しては、リャイッチが途中出場で計3点決めたローマは、インテルに劣っている。ちなみに今回の主審、テルニのパオロ・タリアヴェント氏は2011年2月6日のセリエA・インテル対ローマ戦でも笛を吹いている。その試合ではインテルが5−3の勝利を手にしている。
English version Versione Italiana