[ラクイラ] 2009年の震災の被害を受けたラクイラ市とその近郊の地域に住む少年少女向けの特別デーキャンプ、“ネラッズーリウィーク”がスタートした。インテルキャンパスがアブルッツォ州文部局のスポーツ/体育部門の協力を得て企画したもので、 子供たちはインテルのユニフォーム一式を渡され、インテルキャンパスコーチの指導の下で数日間のサッカー活動を楽しめる。
“ネラッズーリウィーク”の会場となっているのは、チェンティ・コレッラ地区に位置する“Centro Universitario Sportivo”大学スポーツセンター。この施設は震災後、ラクイラ最大規模の仮設テント村として使用されていたため全活動が休止となっていたが、その後に改装工事が実施され、今回のデーキャンプで再オープンを迎えた。
最終日の9月7日(土)には、アブルッツォ州インテルクラブの協力で地域の人たち全員を迎える大々的なイベントが行われる予定となっている。
“ネラッズーリウィーク”初日の写真をどうぞ。