［メキシコシティ］ インテルキャンパスコーチのシルヴィオ・グアレスキとユーリ・モンザーニがメキシコに飛び、まずは首都メキシコシティから約350キロ離れたグアナフアト州シラオ市を訪問した。ここでは"Pirelli"メキシコ支社の協力を得て去年6月から"Casa Hogar Peter Pan"児童養護施設でインテルキャンパス活動が行われており、今回は強い雨が降るにも関わらず大勢の少年少女が手渡されたばかりの新しいインテルのユニフォームを身に付けて、楽しそうにボールを追いかけた。
シラオ市に続いて、インテルキャンパスコーチはメキシコシティ郊外のセイラン地区のセンターを訪れた。今回、ここにはメキシコシティの他のセンターの子供たちも招集され、出身地や民族は関係なく年齢だけを基準に数グループに分けられた。これによって、カンデラリア地区のバラックタウンに住むトリキス族の子供たちや、治安の悪さで知られるテピート地区のストリートチルドレンが同世代の他の少年少女と遊ぶことになり、差別撤廃に向けての第一歩となる活動が行われた。
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