“インテルアカデミー・ジャパン”開校に先駆けてサマーキャンプ

インテルにとって世界初となる常設アカデミーがオープンするのを待ちながら、東京と長野県で小中学生が対象のキャンプ実施

[ミラノ] 7月29日、インテルと東京のテクノスカレッジのコラボレーションによる“サマーキャンプ・ジャパン”がスタートした。8月8日までの期間に、東京都調布市のアミノバイタルフィールドでの“インテルアカデミーDAYキャンプ”(7月29日〜8月2日、小学3年生〜中学3年生が対象)、長野県佐久市の望月温泉・みどりの村での“インテルxテクノス・サマーキャンプ”(8月3日〜5日、小学1年生〜6年生が対象)、“インテルアカデミー・サマーキャンプ”(8月5日〜8日、小学3年生〜中学3年生が対象)が開催される。イタリアからはインテルアカデミー責任者のマルコ・モンティ、およびインテル下部組織コーチのアンドレア・ラッティ、ヴァレーリオ・カンディド、マッシモ・チョッチが参加。

FCインテルナツィオナーレは、テクノスカレッジを運営する田中一族によって創設された会社“Black and Blue Stripes”と3年間の提携を結び、インテルにとって世界初の常設アカデミーとなる“インテルアカデミー・ジャパン”が近々オープンする予定になっている。これはあくまでもスポンサーシップに限られたコラボレーションではなく、インテルはオーガナイズ面、テクニック/戦術面で積極的なサポートを提供する。ミラノの“ジャチント・ファッケッティ”センターでインテル下部組織チームがこなしているトレーニングプログラムがそのまま“インテルアカデミー・ジャパン”で採用され、コーチのマッシモ・チョッチは3年間日本に滞在し、テクニカル・スーパーバイザーの役目を果たす。また、1994年から2006年にかけてプロ選手として活躍し、日本代表で35キャップ/7ゴールを誇る城 彰二がテクニカルディレクターを務める。

この大々的で魅力的な企画の目標は、ピッチでの成果によりトップレベルであることが立証されているインテル下部組織のメソッドとノウハウを活かして、若きタレントを成長させていくことである。同時に、サッカーへの関心が大きな市場でインテルブランドの存在がより認識されるという効果も期待されている。


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