[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”に主演したトンマーゾ・ロッキは、司会役のロベルト・スカルピーニがまとめたファンからの質問に答えながら、自身について色々と語った。
「インテリスタの愛情はすぐに感じました。インテルに入団したてのころはちょっと馴染むのに戸惑って、そのときもファンの愛情に助けられましたね。シーズンがうまく行かなくて、ファンが怒って批判するのも分かりますよ。でも、こういう苦難のときでも、彼らの深い愛情は感じられるものです」
『ロッキみたいな選手になるためには、どれだけ練習が必要なのか?』という質問を向けられたトンマーゾは、こう答えた。「僕はヴェネツィアの下部組織に所属していた9〜10歳のころ、毎日練習してましたね。最初は遊びのつもりでやっていても、これを仕事にしたいという気持ちが必要です。情熱がとにかく大事ですね。僕なんかは子供のころ、家の中でスポンジのボールで練習して、色々な物を壊したことがありますよ。最初は右ウィングをやってました。まあ、常に前線のポジションでしたけどね」
アタランタ戦でセリエA通算100点目のゴールを決めたことについて聞かれたトンマーゾは、次のように述べた。「ゴールはすべて、特別な味があるものですよ。そのひとつひとつが、解放感を与えてくれるものですからね。もちろん、アタランタ戦でのゴールはすごく久しぶりの得点だったし、特に大きな意味を持つものでした。あれを決めることができたのは嬉しかったけど、パルマ戦で決勝ゴールを決められたのも嬉しかったですね。もっと決めて、チームに貢献したいです。ラツィオ戦で決めた場合、歓喜は控えるつもりかって?そういう場合に喜びを表さないということには反対ですけど、あまり大袈裟にやってリスペクトに欠けるということにはしたくないですね。得点した場合、ラツィオファンに対して失礼なことは避けたいけど、同時に歓喜を表さないことでインテルファンに対してリスペクトに欠けるのもよくないしね」
また、ユニフォームの下にハビエル・サネッティに捧げるシャツを着る案について意見を求められたロッキは、「素晴らしい行為だと思いますね。僕は残念ながらそういうことを計画してやることがあまり好きではないけど、“プーピ”のためだったら何でも喜んでやりますよ」
広報部