セリエA、カリアリ対インテル:2−0

ピニージャがドッピエッタを決め、ネラッズーリはリーグ2連敗で勝ち点50ポイント止まり

[トリエステ] “ネレオ・ロッコ”スタジアムでカリアリ戦に臨んだインテルは0−2の敗戦を喫し、ワルテル・ガルガーノが負傷するほか、復帰したばかりの長友佑都がたった8分間の出場で再び問題を訴えてピッチを退くという最悪の展開となった。

前半14分にはカンビアッソとロッキのコンビネーションからの絶妙なプレーが見られたが、ボールはポストに嫌われて得点にならず。その後もロッキとアルバレスがチャンスを作り、カリアリもイバルボで好機を迎えるも、スコアレスドローの状態でハーフタイムに入った。

後半には、ロッキが狭いスペースで3人の相手選手をかわしてシュートを打つ場面があったが、アガッツィが辛うじてセーブ。引き続き、アルバレスがまたしてもゴールチャンスを作り、インテルの先制点は時間の問題と思われていたところ、チェーリ主審はシルベストレがピニージャにエリア内ファウルを犯したとして、カリアリにPKを与える。これをピニージャが決めて、カリアリがリード(18分)。31分には、そのピニージャがカブレラとのコンビネーションから追加点を決め、試合は2−0の結果で幕を閉じた。インテルは勝ち点50ポイントにとどまっている。


カリアリ対インテル 2−0
得点者:
後半18分 ピニージャ(PK)、31分 ピニージャ

カリアリ:1 アガッツィ;24 ペリコ、15 ロッセッティーニ、13 アストーリ、29 ムール;21 デッセーナ(後半12分、51 ピニージャ)、5 コンティ、20 エクダル(後半40分、32 カザリーニ);7 コッス(前半7分、22 カブレラ);19 チアーゴ・リベイロ、23 イバルボ
控え選手:26 アネッダ、3 アリアウド、18 ネネ、27 サウ
監督:イーヴォ・プルガ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;4 サネッティ、6 シルベストレ、40 フアン・ジェズス、31 ペレイラ;21 ガルガーノ(後半8分、17 クズマノヴィッチ)、10 コヴァチッチ、19 カンビアッソ(後半22分、55 長友/後半30分 サムエル);14 グアリン;11 アルバレス、18 ロッキ
控え選手:27 ベレツ、30 カリーソ、23 ラノッキア、25 サムエル、42 ジョナタン、24 ベナッシ、60 ベッローニ、45 フォルテ
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ

主審:ドメーニコ・チェーリ(バーリ)
警告:前半9分 フアン・ジェズス、32分 コンティ、46分 ペレイラ、後半17分 シルベストレ、27分 ムール、34分 ピニージャ
ロスタイム:前半1分、後半3分

広報部


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