[ミラノ] ヨーロッパ最高齢の女性で大のインテルファンだったマリア・ラダエッリさんが、明日の114歳の誕生日を控えて逝去した。
1899年4月3日にミラノ近郊インザーゴ市で生まれたラダエッリさんは、インテル創設の1908年3月9日は9歳になろうとしている少女だったが、すぐにネラッズーリのファンになったと語っていた。それ以来、インテルを愛し続けた彼女は、ノヴァーテ・ミラネーゼ市の自宅で黒と青の毛布をかけて休んでいるところ、息を引き取った。
昨年、113歳の誕生日の際にノヴァーテ・ミラネーゼ市で行われた記念イベントに参加したインテルは、悲報を受けて遺族に哀悼の意を表す。
マッシモ・モラッティ会長とクラブ一同は、最後まで大いなる愛情と情熱でネラッズーリを支え続けたマリア・ラダエッリさんに、心から感謝しています。我々は、彼女のことをいつまでも忘れません。