2012年を振り返って:インドネシアは黒と青に染まった

ジャカルタでセンセーションを巻き起こしたネラッズーリは驚異的な数のファンから大いなるインテル愛を示された

[ミラノ] ジャカルタのスカルノハッタ国際空港に降り立ったネラッズーリは熱狂した地元インテリスタ約5000人の出迎えを受け、インドネシアに第一歩を踏み入れたその瞬間から想像していた以上のインテル愛を体験することとなった。

“ゲロラ・ブン・カルノ”スタジアムでの試合や日々の練習には大勢のファンが駆けつけ、スタジアム外に設置された臨時インテル博物館“Inter Museum”は連日大人気だった。選手がレクチャーする少年向けサッカークリニックも盛り上がり、パオロ・オルランドーニとルーカ・カステッラッツィはテレビの料理番組に特別出演して話題を呼んだ。インドネシアのインテルクラブはチームの訪問を記念に“インテルクラブ・マッシモ・モラッティ”と改名されたりで、とにかくボルテージが上がりっぱなしの6日間だった。

そんな中で最大のセンセーションを巻き起こしたのは、ハビエル・サネッティがアイドルオーディション番組『インドネシアン・アイドル』にゲスト主演してイタリアンポップスを歌ってみせたことだった。エロス・ラマッツォッティのヒット曲『Più bella cosa』を熱唱するキャプテンの姿を、なんと、1億人の視聴者がフォローしたと言われる。

素晴らしい思い出となったインドネシアツアーのフォトコレクションをどうぞ。

広報部


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