ムディンガイ:「ウインターブレーク明けにピッチ復帰する予定」

「チームメートがプレーするのを見ているだけで、自分は貢献できないというのは選手にとって何よりも辛い」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ケガから回復中のガビー・ムディンガイはインテルチャンネルのインタビューで自身とチームについて語った。「ずいぶん良くなっています。2週間前からピッチでのトレーニングも行っていますが、試合復帰はウインターブレーク明けに予定されています。その間、調子を上げていくことができるし、100パーセントの状態で復帰したいので。戦線離脱は辛いかって?辛いですね。僕はめったにケガしないので、今回はアンラッキーだったというのもあります。やる気満々でここにやってきたので力み過ぎて、さらに不運が加わったのかも知れませんね。何はともあれ、チームメートがプレーするのを見ているだけで、自分はチームに貢献できないというのは選手にとって何よりも辛いことだと思います」

ピッチの外から見たこのインテルはどうかと聞かれたムディンガイは、次のように答えた。「期待通りに、常に監督の指示に従ってプレーするインテルですね。たくさんの試合で勝利を挙げていますし、勝つ意欲に溢れるインテルです。もちろん、1シーズンの中で調子が落ちる時期もあるわけで、100パーセントでないときは試合を落としても仕方ありません。でも、全体的にいつだって全力を出して勝利を狙うインテルだと感じています。チームメートの支えですか?彼らと監督はいつも僕を励ましてくれますし、それは喜ばしいことであって、モティベーションになります」

ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦の対戦相手、クルージュについて感想を求められたムディンガイは、こう述べた。「我々はインテルですから、我々のサッカーに集中するだけです。もちろん、対戦相手が誰なのか意識するのも大事ですが、何よりも重要なのは準備万全の状態で試合に臨んで、インテルらしく勝つようにすることです。2013年はどんな年になって欲しいかって?チームが今の調子を保って、より良いプレーを見せられることが願いですね。自分自身に対して願うことは、チームに貢献できることです。インテルに入団して以来、僕の何よりも大きな願いは監督から声がかかったときにチームメートと一緒にピッチに上がって、チームのために全力を尽くすことです」

広報部


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