[ミラノ] 今日の夕方に行われるルビン・カザン対インテル戦を待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。
両チームが対戦するのは今日の試合で4回目となるが、これまでルビンが勝ったことは1回もない。インテルは1勝2分の成績を挙げており、毎回ゴールを決めている(計5得点)。今季ヨーロッパリーグでの2−2の引き分けの前、ネラッズーリは2009−10チャンピオンズリーグのグループステージでルビンと2試合行っており、カザンでのファーストレグは1−1のドロー、ミラノでのセカンドレグは2−0のインテル勝利となった。その年、モウリーニョ率いるチームはチャンピオンズリーグ優勝を果たし、カンピオナート優勝/コッパイタリア優勝も加えて3冠を達成している。
インテルは、最近の公式戦19ゲームで得点しなかったのが9月23日のセリエA・シエナ戦だけ(ホームで0−2の敗戦)。その他の18ゲームでは毎試合ゴールを決めており、計39得点を挙げている。
アウェーでの公式試合では、インテルは最近の14ゲームで毎回少なくとも1得点を挙げている(計32ゴール)。最後にアウェーで決められなかった試合は、4月22日のセリエA・フィオレンティーナ戦(フィレンツェで0−0)。
ルビン・カザンはネラッズーリ相手の試合も含めて、これまで5回イタリアのクラブと対戦しているが、勝ったことは1回もない。成績は3敗2分で、計7失点を喫している。ルビンがカザンにイタリアのクラブを迎えるのは今日で3回目で、これまでの成績は1敗1分。
ルビンのクルバン・ベルディエフ監督とアンドレア・ストラマッチョーニが対戦した前例は、今季ヨーロッパリーグ・グループステージのミラノで行われたファーストレグ(2−2)だけ。
今日の試合の主審は2001年から国際レフェリーを務める、ノルウェーのトミー・シャーヴェン氏。今シーズン、ヨーロッパの舞台で笛を吹くのが今日で4回目だが、これまでルビンとインテルの試合を担当したことはない(イタリアのクラブの試合も初めて)。一方、シャーヴェンはこれまで5回、ロシアのクラブの試合で主審を務めており、その試合でのロシア勢の成績は3勝2分(偶然にも全試合、ロシアのクラブのホームゲーム)。
広報部