ストラマッチョーニ:「シーズンはまだまだこれから」

「他チームの結果を見て調整するのには早すぎる。移籍事情については1月まで話すつもりはない」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ユヴェントスの試合結果が分かっている状態で明日のアタランタ戦に臨むことはアドバンテージになるか?という質問を向けられたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、こう答えた。「ユヴェントスが勝とうと、負けようと、引き分けようと、私の選手に出す指示は変わりません。シーズンのまだ早すぎる段階だし、他チームの結果を見て調整するという次元ではありません。シーズン終盤になってくれば、話は別ですけどもね」

「私は今夜のペスカーラ対ユヴェントス戦を見るつもりかって?もちろん見ますよ。明日のジェノア対ナポリ戦やローマダービー、そしてその他の試合をできる限り見るようにね。セリエAの監督である以上、試合をなるべく見ておくのは大事ですから。ローマダービーに対する心境?今はミラノにいるので視点も違いますが、ローマには友だちがたくさんいるし、みんな熱中する対決ですからね。しっかりとテレビで観戦するつもりですよ」

「順位の話に戻りますと、ユヴェントスの結果だけが重要なのではないですよ。ナポリもいるし、フィオレンティーナだってミランに勝てば上位に上がってきますしね。あと、ラツィオにも要注意だし、何もかもまだまだこれからといった感じですね」

インテル復帰の可能性が噂されているマリオ・バロテッリについてコメントを求められたストラマッチョーニは、こう述べた。「高いクオリティを誇る選手ですね。今夏のユーロでのイタリア代表でその真価を立証しました。ともあれ、彼の状況については、私に言えることは何もないです」。さらに、指揮官は移籍事情に関する質問を次のようにシャットアウトした。「私は1月1日になるまで、メルカートについて話すつもりはありません。移籍に関しては、クリスマスの後に質問に答えることにします。いずれにせよ、私は今いる選手たちに非常に満足していますよ。ケガで戦線離脱している選手の話すらしたくない私のことですから、現時点でインテルに所属していない選手について話したいわけがありません」

広報部


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