[ピアトラ・ネアムツ(ルーマニア)] 今夜、まもなくキックオフとなるUELプレーオフ第1戦ヴァスルイ対インテルで、ハビエル・サネッティは公式戦800試合出場を果たすことになる。記念に用意された特別キャプテンマークにも書かれてある通り、この巨大な数字はインテルに対する深い愛、インテルとの長いラブストーリーを象徴しているのだ。
クラブ内の記録を次々と塗り替えていっているサネッティにとって、今夜の"チェフラウ“スタジアムでのゲームは151試合目の欧州カップ戦。セリエAでの570戦、コッパイタリアでの66戦、その他の大会での13戦(チャンピオンズリーグ/UEFA杯プレーオフ、イタリア/欧州スーパーカップ、クラブワールドカップを含む)に加算すると、計800ゲームの数字に達する。ストラマッチョーニ監督を『キャプテンはまるでサイボーグだ』とうなずかせた、驚異的な試合数である。
1995年8月27日のインテル対ヴィチェンツァ戦(セリエA、結果は1−0)でネラッズーリ・デビューを果たしたサネッティは、これまで黒と青のチームカラーを身に付けてカンピオナート5回、コッパイタリア4回、イタリアスーパーカップ4回、チャンピオンズリーグ1回、クラブワールドカップ1回、UEFAカップ1回の計16タイトルを手にしている。
インテル一同は我らが誇りのキャプテンを心から祝賀する。おめでとうございます!