ミラノ発 - 28日(水)のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節トッテナム戦が終わり、セリエAの時間がやって来た。12月2日(日)の今季リーグ戦第14節、ネラッズーリはスタディオ・オリンピコでローマと激突する。Opta社の協力のもと、同試合の情報を紹介する。
インテルは明日、セリエA通算171試合目のローマ戦をに臨む。これまでの対ローマ戦通算成績は72勝49敗49分。インテルはスタディオ・オリンピコの直近4試合で全勝(ローマ、ラツィオ)、全試合で少なとくも3得点を奪った。インテルは直近アウェイでのリーグ戦9試合で7勝2敗、これはセリエAチームの中で最高の数字。更に興味深い事柄は明日の試合はインテルのセリエA通算2900試合目である。
今季リーグ戦でインテルよりヘディングゴール(6得点)を奪ったチームはいない、しかしヘディングでの失点(1)がローマより少ないチームは存在しない。インテルはセリエA直近13試合で7度クリーンシートを記録、これは今季リーグ戦で最高記録。ローマ(13人)より異なる選手が得点を奪ったチームは他にない(アタランタを除く)。インテルは現在12人である。
ローマ移籍前、フアン・ジェズスはネラッズーリ選手としてセリエA通算110試合出場した。元チェゼーナ、インテル選手ダヴィデ・サントンはキャリア3つ目のセリエAチームであるローマに所属している。27歳の同SB選手にとって、明日が初の古巣対戦だ。加えてインテルでトップチームデビューを果たせないまま昨季ローマへ加入したニコロ・ツァニオロは今季ローマで出場した最年少選手である。
前節フロジノーネ戦で2得点を決めたケイタ・バルデは最後のローマ戦(セリエA)でもドッピエッタを記録(2017年4月30日、ローマダービー)。最後のスタディオ・オリンピコのローマ対インテル戦で2ゴールを奪ったマウロ・イカルディは直近ローマ戦で奪った5ゴールに関与している(4ゴール、1アシスト)。オリンピコでのローマ戦でセリエAデビュー(サンプドリア所属、2012年9月)を飾ったイカルディはセリエA直近アウェイ戦8試合で8得点を決めた。更に同アルゼンチン人は先発出場した直近リーグ戦5試合でスコアシートに名を記した:全7得点。2007年にフリオ・クルスが同記録を達成して以来初のネラッズーリ選手である。
ローマユース出身でトップチームデビューを飾れなかったマッテオ・ポリターノはサッスオーロ選手としてスタディオ・オリンピコのローマ戦でセリエA初ゴールを奪った(2015年9月)。同イタリア人選手は今季リーグ戦13節までにどの選手よりもチャンスに関与した(合計54回、シュート31本、チームメイトのシュートのアシスト数は23)。2016年3月、インテルが4ゴールを決めてスタディオ・オリンピコのローマ戦で勝利した試合でイヴァン・ペリシッチは先制弾を決めた。更に最後のアウェイでのローマ戦、同クロアチア人選手は2アシストを記録。今季リーグ戦でマルセロ・ブロゾヴィッチは相手陣内でどの選手よりもパスを供給している(475本)。最後にマティアス・ベシーノが最後に奪った3得点はローマ(2試合)とラツィオ(1試合)からだった。
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