インテル対トリノ戦に関するデータ

 Opta協力の下、シーズン最初のホーム戦に関するデータをまとめた。

 ミラノ発 - インテルがホームに戻って来た。シーズン最初のホーム戦の対戦相手は、ワルテル・マッツァーリを監督に抱くトリノだ。Opta協力の下、8月26日(日)現地時間20時30分(日本時間27日3時30分)に行われる試合の関連データを紹介する。

 インテルはこれまで、セリエAでトリノと148回対戦しており、インテルから見た戦績は65勝35敗48分だ。両クラブがスタディオ・メアッツァで相見えるのは、今シーズンの第1節で75回目となる。ホームでの同クラブとの対戦戦績は、インテルの38勝11敗25分。インテルは2017-18シーズン、試合開始から30分までの間に合計わずか6失点しかしていないが、これは同シーズンのセリエAで最も少ない。また、ネラッズーリは昨シーズンにヘディングから最も多いゴールを決めている(15ゴール)。更にインテルは昨季セットプレーから19ゴールと最も多く得点に繋げたクラブであり、これはトリノよりも10ゴール多い。

 メアッツァで行われたトリノ戦直近5試合で、マウロ・イカルディは3ゴール1アシストと4ゴールに絡む活躍を見せている。マルセロ・ブロゾヴィッチはセリエA第1節で最も多いボールタッチ数(133回)とパス(108本)を記録した。アントニオ・カンドレーヴァはこれまでに3回セリエAで1試合2得点を決めているが、初めてスコアシートに2回名前が載ったのは対トリア戦(2014年4月、ラツィオ所属時代)でのことだった。その2得点を含め、同選手はセリエAでトリノ相手に計3ゴールを奪っている。ケイタも既に2017年3月にセリエAでトリノ相手にゴールを決めている。ダニーロ・ダンブロージオはトリノ選手としてプロデビューを果たしており、同クラブでセリエA 42試合とセリエB 74試合に出場した。ダニエレ・パデッリも2013年から2016年にトリノ選手としてプレーしており、100試合以上に出場している。クワドォー・アサモアトンマーゾ・ベルニもトリノに所属していたことがあるが、同クラブでのセリエA出場経験はない。

 一方で、トリノにも元インテル選手がいる。クリスティアン・アンサルディは2016-17シーズンにインテル選手としてセリエA 21試合に出場し、1アシストを記録した。アデム・リャイッチも2015-16シーズンにネラッズーリとして25試合に出場し、3ゴール3アシストを記録している。

 またルチアーノ・スパレッティのワルテル・マッツァーリとの対戦成績はセリエAで6勝3敗2分、同監督の対トリノ戦の総戦績は15試合中7勝4敗4分となっている。


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