ルガーノ発 – ルチアーノ・スパレッティ率いるチームは14日(土)、プレシーズン最初の試合である110サマーカップに臨み、3-0でルガーノを倒した。ネラッズーリは前半のラウタロ・マルティネスの先制ゴール、そして後半にヤン・カラモウが2得点を奪った。スパレッティは4-2-3-1を採用し、GKパデッリ、DFラインはダンブロージオ、ラノッキア、デ・フライ、ダルベルト、守備的MFガリアルディーニ、エマーズ、右にポリターノ、左にカンドレーヴァ、ナインゴランがトップ下。1トップにはラウタロが起用された。
ネラッズーリは試合序盤から積極的にプレーし、攻撃の糸口を見つけ出す。右CKから流れたボールをダンブロージオが押し込むもオフサイドの判定。その後すぐにパデッリがファインセーブで止めるシーンがあった。
だが16分に均衡が破れる。ナインゴランのパスをボックス内で受けたラウタロがシュート。一度は相手GKに止められるも、跳ね返ってきたボールを流し込んでインテルが先制する。その後もエル・トロに再三チャンスが訪れたが活かすことが出来ず。
後半開始からパデッリ、ラノッキア、エマーズ、ダルベルト、ラウタロがベンチに退き、ハンダノヴィッチ、シュクリニアル、アサモア、ボルハ・バレロ、カラモウがピッチに入った。そしてインテル背番号7が試合を決める活躍を見せつける。まず50分にポリターノのパス、相手選手のミスからゴールを決めると、5分後にはカンドレーヴァのスルーパスに反応して最後は相手GKの股を抜いたシュートでドッピエッタを達成する。
試合終盤、スパレッティはインテル若手選手たちに出場機会を与えた。だがスコアはそのまま動くことなく、インテルが危なげなく勝利を収めた。
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