HALL OF FAME:初代殿堂入りを果たした4選手

 昨夜の110周年記念イベントで、Pirelli主催のHall of Fameに選ばれた4人のレジェンドが発表された。

 ミラノ発 - 5つの公式ソーシャルメディアでシェアされ、数百人のファンが参加したインテル公式ウェブサイトでの投票、イタリア国内・国際新聞合わせて25紙での投票、そしてトップチームやクラブスタッフら“インテルワールド”での投票により、初代殿堂入りを果たす選手が決定した。その4人のネラッズーリは、昨夜行われた祝賀イベントで発表された。

  クラブ創立110周年を祝う式典に向け、既にそれぞれの部門で最終候補に残った3人が紹介されていた。そしてついに昨夜、Hall of Fameに選ばれた最初の4人のネラッズーリがミラノ・ビコッカのハンガー・ピレリで表彰された。

  金曜日に殿堂入り選手としてその名を呼ばれたのは、ワルテル・ゼンガ、ハビエル・サネッティ、ローター・マテウス、ロナウドだ。また、モラッティ一家も特別賞を受賞した。

 この晩、最初に壇上に上がったのはゴールキーパーのワルテル・ゼンガ。ゼンガは「子どもの頃の夢が現実になった。インテルを見るためだけにスタジアムに通っていた。この賞は私にとって唯一無二のものだ」と感激を露わにした。

  ディフェンダーとして殿堂入りを果たしたハビエル・サネッティは、「私は、まだ無名の子どもの頃にここに来た。モラッティ一家が私を受け入れてくれ、すぐにインテルを愛するようになった」と語った。

  3人目に名前が呼ばれたのはローター・マテウスで、「私には20年間のキャリアがあるが、ここでの4年間は最も感動的なものだった」と打ち明けた。

 第1回目の殿堂に選ばれた最後の選手はロナウドだ。ロナウドは、「今の私があるのは、前の世代が助けてくれたおかげだ。彼らはアイドルで、多くの刺激を与えてくれた」と述べた。


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