インテル創立110周年:インテル・キャンパスの子どもたちのためにチャリティーオークション

 金曜日夜、インテル・キャンパス・ブラジルのためにいくつものユニークな品がオークションにかけられた。

 ミラノ発 – ピッチ内外のインテル・レジェンドが3月9日、インテル創立11周年祝賀イベントに出席していたが、 この夜の参加者全員は社会との連帯感を持っていた。ウェルター・バンフィのデザインによる12人のインテル殿堂入り候補者の木製の巨大な像や、クラブの110周年を記念する特製バッジが付いた次のダービーで着用予定のユニフォームなど、30以上のアイテムがオークションに出品された。オークションの収入は、インテル・キャンパス・ブラジルのパートナーであり、リオデジャネイロのスラム街ファベラスに位置するthe Associaçao Real Maréに寄付される。

 インテルが創立されてから110年、そしてクラブが社会責任に取り組み、世界中の助けを必要とする子どもたちにスポーツと教育の機会を与えるインテル・キャンパスがスタートして20年が過ぎたが、その始まりはブラジルだった。当時ロナウドがインテルに加入したばかりで、全ての子どもたちがロナウドのユニフォームを着ていた。そして今日もネラッズーリ・カラーは子どもたちに刺激を与え、学校に通うモチベーションになっている。

 金曜日夜に集まったゲストとCharityStarsのオークション参加者に加え、1997年にインテル・キャンパスを最初にサポートしてくれた会社であるPirelliにも、インテルは心から感謝を述べる。Pirelliはまた、ファンにインテル対ナポリ戦やインテル対ユーヴェ戦をスタディオ・メアッツァの最もエキサイティングな場所 ― ピッチサイドのグラウンド・ボックス ― で観戦するチャンスも与えてくれた。


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