スパレッティ「気を抜かず、前に向かって進み続ける」

 カリアリ戦の勝利後、ネラッズーリ監督は「素晴らしいチームとして、どのように耐えるべきかわかっていた。リーグは接戦しており、我々は止まってはならない」

 カリアリ発 – サルデーニャ・アレーナで行われたセリエA第14節のカリアリ戦で、ルチアーノ・スパレッティは今季11勝目を挙げた。同監督が3-1で勝利した試合を振り返った。「強い1つのチームとしてプレーできた。序盤は相手の熱気に押されて苦戦した。調子を取り戻すのに少し時間が掛かったがフォーメーションを少し変更した。後半は良くなり、距離をキープし、ボールを2タッチで動かし続けることができた。このチームは性質に合ったプレースタイルを持っているし、このまま進んでいきたい。だが、場合によっては変更も理に適っている。素晴らしいチームとして、どのように耐えるべきかわかっていたし、多くのチャンスを活かして得点し、落ち着かせることができた」

 イタリア代表がワールドカップ進出を逃した後にアントニオ・カンドレーヴァに向けられた不当な批判について意見を求められると、ネラッズーリ監督は「アントニオは我々の言葉を聞かなければならない、なぜなら彼は強い選手だからだ。ここにいる誰も彼を非難してなどいない。チームメイトは全員、彼の運動量と能力の両方に絶大な信頼を置いている」と述べた。中盤のローテーションに関しては、「幸運にも我々には、中盤でも司令塔としてもプレーできる選手が5人もいる。ブロゾヴィッチ?彼はスペースを上手く使い、対戦相手の隙をついて苦戦させることができる。イカルディ?私は強いチームを持っており、彼は実力と品格を備えた選手だ。彼には決定力がある」と答えている。

 最後にスパレッティは「リーグは接戦状態だ。我々は気を抜いてはならない」と、チームが前に進み続け、セリエAで勝ち続けなければいけないことを強調した。


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