ジェノア発 - フランク・デ・ブール監督は30日（日）夜、アウェイでのサンプドリア戦1-0での敗戦はチームのパフォーマンスが良くなかったと見解を示した。
「前半の試合内容は私が求めているものと違っていた。後半は良くなったと思うが、あの試合序盤のプレーは許しがたい。チームの質は高いはずなのに負けるということは、メンタリティの問題だ」と、インテル監督が語り始めた。
試合には負けたが、フランク・デ・ブール監督はチームへの信頼はあると示した。
「私はこのチームを信じている。これは気持ちの問題だし、我々が必ずこのタフな時期を乗り切れると思っている。試合中も数回チャンスを作れていたが、90分間同じパフォーマンスを続ける必要がある」
質問はエデルが交代時に見せた態度が悪かったことに移った。
「彼はなにも悪いことはしていない。しかし、最近多くの試合に出場していたし、疲れている選手を変えることは普通のことだ。彼は100％でプレーする選手だ。どの試合でも勝ちたいと思っている。私の見る限り、特に問題はない」
エベル・バネガにとって今夜はフラストレーションが溜まっただろう。しかし、インテル指揮官は、このアルゼンチン選手が攻撃的MFで一番輝くと思っている。
「彼はあのポジションで素晴らしいパフォーマンスが出来ると思う。それはトリノ戦で証明済みだ。後半、チームも中盤のプレーも良くなったと感じた」
最後にガブリエル・バルボーザについて聞かれたデ・ブール監督は「前にも言ったが、彼はまだ準備が出来ていないが、彼には必ず出場機会がやってくる」と、話を終えた。
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