アンサルディ「いつもインテルでプレーしたかった」

 入団記者会見にて、アルゼンチン出身のDFは「インテルは常に大きな大会で優勝を争ってきた。このクラブのために100%を尽くすつもりだ」とコメントした。

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 アッピアーノ・ジェンティーレ発 – 11日の午後、アッピアーノ・ジェンティーレでクリスティアン・アンサルディの入団記者会見が行われ、同選手がネラッズーリとなってからの第一印象を語った。

 まず最初に受けた質問は、トレーニング中に受けた打撲についてだ。同選手は「明日スキャンを受ける予定だが、僕はリラックスしている。重傷ではないと思う」と答えた。

 次にインテルへの移籍を決断した理由について、「その通り、他のクラブからのオファーもあった。だが子供の頃からインテルは僕にとって魅力的で、それはいつも変わらなかった。それには同じ故郷出身の選手がここで活躍していたことも大きく影響している。ピエロ・アウジリオとハビエル・サネッティから電話をもらった時、僕には反対する理由などなかった」と説明した。

 新監督フランク・デ・ブールを迎えたチームのトレーニングについて、同選手は「現在取り組んでいることの1つは、前線でのプレスだ。実際のところ、監督はピッチの高い位置でプレスをかけ、素早くボールを奪うことを重視している。もちろん選手は監督交代による影響を感じるものだ。だがこのことは、僕たちにとってポジティブな変化をもたらすと確信している。僕たちは、デ・ブール監督が僕たちに何を望むか理解するために全てを尽くす。上手くいくと確信している」との考えを述べた。

 そして自身の今後の目標について聞かれると、「インテルは常に大きな大会で優勝を争ってきた。再び勝利の道を歩むために、僕たちは出来る限りのことをするつもりだ。代表については頭にない。僕がまず一番に考えるのはインテルのことだ。ここのチームメイトと共に良いパフォーマンスを出したい。僕たちは、自分たちで決めた目標を達成するために努力を続ける。その結果どうなるかはその内にわかるだろう。特別に希望するポジションはない、僕はこれまでのキャリアで右サイドでも左サイドでもプレーしてきた。監督が僕を必要とする場所でプレーする。クラブのために100%尽くすことだけを考えている」と意欲的な姿勢を見せた。

 最後に友人であるマウロ・イカルディについて質問されたアンサルディは、「彼は自分がしたいことが何かはっきりとわかっていると思う。彼はキャプテンで、自身の役割に何が必要かきちんと自覚している。彼はきっとここに留まるだろう」とコメントを残した。


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