ミラノ発 - マペイ・スタジアムで今夜、2015-16シーズンの最終節が行われる。サッスオーロ戦は20時45分(日本時間15日3時45分)キックオフだ。
Optaのデータで試合を予習しよう。
【直接対決】
サッスオーロはインテル戦ここ2試合で勝利を収めている。
ネラッズーリはサッスオーロから16ゴールを決めている。これはセリエAのチームで最多。2013年9月と2014年9月に7-0で勝利している。
【フォーム】
前シーズンの同じ段階と比較すると、ナポリが勝ち点16多く稼いでトップ。その次がインテルで勝ち点15増。サッスオーロは勝ち点12増だ。
ディ・フランチェスコのチームは3連勝中。彼らは昨季、ラスト4試合で全勝していた。
サッスオーロはホームゲーム直近5試合で2失点。戦績は2勝2分け1敗。
マンチーニのチームはここ5試合でホームでの勝利とアウェーでの敗北が交互になっている。前節はホームでエンポリに勝利している。
インテルは前半戦、アウェーで勝ち点20を獲得してトップだった。後半戦はわずか6ポイントで、ウディネーゼ、アタランタ、エンポリを上回るだけである。
【スタッツ】
インテルは35失点、サッスオーロは39失点。リーグで3番目と4番目に少ない失点の数だ。インテルは13本のシュートにつき1失点している計算。これを上回るのはユヴェントスのみ。こちらは16.6本のシュートにつき1失点である。
パスミスの回数はサッスオーロが3622本。これを上回るのはカルピの3640本。
遠くからのシュートでの失点はインテルがリーグ最少でここまで2点。ペナルティーエリア外からの失点はフロジノーネが最多で11。これに次ぐのがサッスオーロで9失点だ。
インテルはアウェーでユヴェントスと並んで、前半の失点が最少。ここまで6失点だ。
前半ラスト15分のゴール数はサッスオーロが12得点。ユヴェントスの16得点に次ぐ数字である。
サッスオーロは直近8ゴールの得点者がすべて異なる。うち7にがイタリア人だ。
セットプレーのゴールは20あるが、アウェーゲームでは3ゴールのみ。2016年になっては1ゴールのみで、ヴェローナ戦のムリージョの得点だけだ。
【選手個々】
アチェルビはインターセプトが133回でトップ。得点は4で、今季のカンピオナートで最もゴールを決めているDFだ。
マニャネッリはパスミスの回数が最も多く408回。ただし、ボールを取り返した回数も最多で320回。
サンソーネは、ミラノ勢の脅威である。インテルに対して4ゴール、ミランに対して3ゴールを上げている。出場試合数は13だ。
マペイ・スタジアムの前回の対戦は2015年2月。サンソーネは得点を挙げたが、89分にキャリア初の退場も経験した。
ハンダノヴィッチは出場停止。彼は今季のセリエAで最も多くの警告を受けているGKだ。カリーソが先発でピッチに立ったカンピオナートのゲームは、常に失点をしている。
リャイッチはセリエA初ドッピエッタのときの相手がサッスオーロ。2014年12月、当時はローマの選手だった。
ペリシッチはカンピオナートのインテルのここ15得点のうち7得点に関与している。
ビアビアニーは21分に1回、ドリブルで相手DFをかわしている。40回以上のドリブル突破を記録している選手の中で最高の数字だ。
メデルは15回以上ファウルを犯している選手の中で、最も高い確率で警告が出ている。2.2回あたり1度の警告だ。
ダンカンはネラッズーロで育った。2012-13シーズンにセリエAでデビューを飾っている。
【監督】
エウゼビオ・ディ・フランチェスコはセリエAの監督として獲得した勝ち点が150まであと1つ。
ロベルト・マンチーニはインテルのベンチに戻ってきてから、ディ・フランチェスコのサッスオーロにすべて勝っている。
【審判など】
サッスオーロは被ファウル数がエンポリ(683回)に次ぐ多さで625回。
インテルはファウル数が490。ナポリの42回に次ぐ少なさ。ただし、カードは96回提示されており、うち11枚がレッドカード。5回のファウルあたり1回カードを受けていることになる。これはセリエAで最も高い確率。
【出場停止】
[サッスオーロ]:ベラルディ
[インテル]:ハンダノヴィッチ、ペリシッチ
【累積リーチ】
[サッスオーロ]:ダンカン、ペッレグリーニ
[インテル]:ヨヴェティッチ、長友、テレス