ミラノ発 - ベルガモの次はナポリだ。ネラッズーリは今夜“サン・パオロ”でナポリと対戦する。この試合に向けたOptaのデータを紹介。
【直接対決】
コッパ・イタリアでナポリとインテルは10回対戦している。インテルは4勝4分け2敗。
ナポリとインテルは、コッパ・イタリア直近5回中3回で対戦している。常に準々決勝での対戦で、ナポリが2回、インテルが1回、ラウンドを突破した。
ナポリとインテルは、コッパ・イタリア決勝で対戦したことが1度ある。1977−78シーズンで、ネラッズーリが2−1で勝った。
10回の対戦で2回はPK戦決着になった。どちらも1度勝ち上がっている。1996−97シーズンの準決勝はナポリに軍配。2010−11シーズンの準々決勝はインテルに軍配が上がった。
最も多い結果は1−1。3回がこの結果だった。
【ナポリでの戦績】
ナポリはホームでのコッパ・イタリア、インテル戦で2試合続けて勝利中。それ以前はインテルが1勝して3連続ドローだった。
ナポリはインテルをホームに迎えたコッパで3試合連続のクリーンシート。
【フォーム】
ナポリは直近6回のコッパのうち5回は準々決勝を戦っている。うち3回は準決勝に進出した。
ナポリはここ16回のコッパで1度だけ得点を挙げることができなかった。昨季の準決勝ラツィオ戦が0−1だ。
ナポリのホームでのここ7試合で唯一の黒星がそのラツィオ戦。そのほかは5勝1分けだ。
インテルはここ13回のコッパで12回は準々決勝に参戦している。ただし、2012−13シーズンから準決勝には進んでいない。
インテルはコッパ・イタリアのアウェーゲームで4連敗中。その中で得点はわずか1つ。最後に勝ったのは2011年のローマ戦だ。
【スタッツ】
セリエA最高の攻撃陣と最強守備陣の対戦。ナポリは41得点、インテルは13失点だ。
セリエAでのインテルは、ヘディングでの得点が1、失点がゼロ。
カンピオナートで開始30分までのゴールがインテルよりも少ないのはヴェローナのみ。インテルは3点。
ナポリはセットプレーからの得点がわずか5。これを下回るのはジェノアの3点とカルピの1点のみ。
全大会を合わせるとナポリとインテルは今季12人の異なる選手がゴールを決めている。カンピオナートに限定すると、ナポリが8人でインテルが11人。
インテルはアドバンテージを得た状況から落とした勝ち点がわずか2。リーグで最も優れた数字だ。
ナポリはビハインドの時間が最も短い。134分間だ。
ナポリとインテルは、セリエAで最もファウルが少ない2つのチーム。ナポリが252回、インテルが263回である。
【選手個々】
イグアインはサン・パオロでのインテル戦で常にゴールを決めている。カンピオナートとコッパで4回対戦して5ゴールだ。
前節サッスオーロ戦でカジェホンは今季カンピオナート初ゴールを挙げた。メルテンスとともに、今季3つの大会でゴールを決めた選手になっている。カジェホンは2013−14シーズンに加入してから、ナポリのコッパにおける得点源で4ゴールを挙げている。
ガッビアディーニはコッパのインテル戦でゴールを挙げた経験がある。2013年1月のことだ。当時はボローニャの選手だった。ただし、この試合はインテルが3−2で勝った。グアリン、パラシオ、ラノッキアが得点を決めている。
パラシオはカリアリ戦でゴールを決めて3−0の勝利に貢献したが、カンピオナートでのゴールはまだ。彼はピッチに立った最近5回のコッパで5得点を挙げている。
ブロゾヴィッチとペリシッチは今季、2つの大会でゴールを決めている。
ナポリはハンダノヴィッチにセリエAで最も多くPKを止められたチーム。これまでに4回だ。