インテルVカリアリ:試合前のデータ

“メアッツァ”でのTIMカップに向けた情報を確認しよう。

ミラノ発 – ネラッズーリはTIMカップ・ベスト16でカリアリと“メアッツァ”で対戦する。キックオフは21時(日本時間16日5時)だ。

Optaが提供するデータで、この一戦に向けた興味深い情報を予習しよう。

【直接対決】

インテルとカリアリがコッパ・イタリアで対戦するのは8回目。ここまでインテルが4勝で引き分けは2回。カリアリの勝利は2000年2月の1回のみだ。

インテルはカップ戦で対戦した際、常にカリアリを下して次のラウンドに進んだ。4回中4回である。

ここ4回の対戦は準決勝だった。1999-2000、2004-05シーズンの対戦だ。前者は決勝でラツィオと対戦し、後者はローマとだった。

このラウンドでインテルとカリアリが対戦するのは1996-97シーズン以来2度目。カリアリでゲームが2-2で終わり、リプレイはインテルが2-1で勝っている。

インテルの3-1での勝利は2回。どちらもクリスティアン・ヴィエリがドッピエッタを達成している。

【ミラノでの戦い】

サン・シーロでのコッパ・イタリアでは4回中3回、インテルがカリアリに勝利した。

この4試合で決まった得点は19。1試合平均4.75と、点の取り合いだ。インテルが12得点、カリアリが7得点である。

【フォーム】

過去12回の同大会で、インテルはベスト8進出を逃したのがわずか1回。2013-14シーズンにウディネーゼに負けたときだ。

インテルはこの大会のホームゲームでは、ここ33試合で1度しか負けていない。22勝6分けだ。最後に負けたのは2013年4月のローマ戦。

カリアリは2004-05シーズンを最後にコッパ・イタリアのベスト8に進んでいない。そのシーズンで彼らは準決勝まで進んだ。

カリアリはコッパ・イタリアの直近7試合すべてゴールを挙げている。計15得点だ。

【スタッツ】

インテルはカンピオナート首位でこの対戦を迎える。2位に勝ち点4差をつけているのは、2010年3月以来。当時はジョゼ・モウリーニョが指揮していた。

カリアリはセリエBここ4試合で1勝2分け1敗という状況でこの試合を迎える。

インテルはカンピオナートで11試合無失点。これは欧州5大リーグで最も優れた数字だ。

カリアリはセリエB18試合で4回、得点することができていない。

インテルが第16節まで消化して9失点以下なのは、これが8回目。最後は2007-08シーズンで、このときは8失点だった。うち5回はスクデットを達成している。

今季のインテルは終盤に強い。ラスト15分での得点が7で、リーグ最多だ。

カリアリはセリエBで最も多くの得点を挙げている。ここまでのゴールは35。だが、アウェーでは11得点のみである。

カリアリは今季、13人の選手がゴールを挙げている。これはセリエBでクロトーネと並んで最多。

今季のコッパ・イタリアでカリアリはすでに3試合で5人の選手が得点を挙げている。サウ、メルキオッリ、カプアーノ、デッセーナ、デイオラだ。

【選手】

ファリアスはカリアリのチーム得点王。ここまでリーグ戦で7得点を挙げている。さらに6アシストも記録しており、これを上回るのはクロトーネのマルテッラ(8アシスト)だけだ。

イカルディは土曜日のウディネーゼ戦で19回のボールアクションの中で2ゴールを決めた。今シーズンは47回のアクションのたびに1ゴールを挙げていることになる。流れの中から5得点以上挙げている選手の中でこれを上回るのはカリニッチのみ。

リャイッチのセリエAデビューはカリアリとの試合だった。2010年1月のことである。カリアリとは過去7回リーグ戦で対戦し、1得点を決めている。

サウはセリエAでのインテル戦3試合で3ゴールを挙げている。すべてサン・シーロだ。イタリアで初のドッピエッタがインテル戦だった。

パラシオはカリアリ戦に過去7試合出場し3得点を記録。うち1つがインテルの選手としてである。2012年12月のことだ。

【監督】

マンチーニはコッパ・イタリアで選手として5回優勝した。これはこの大会で最多である。監督としては4回の成功を収めている。インテルでは2回で、スヴェン・ゴラン・エリクソンと並んで監督としても最多タイだ。インテルの監督としては2005年5月にカリアリとコッパ・イタリアで対戦。アウェーで1-1と引き分け、ホームで3-1の勝利を収めた。

ラステッリはインテルとこの大会で対戦した経験がない。

【出場停止】
[カリアリ]ムナーリ(2試合)、バレッラ(1試合)


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