マンチーニ「欧州へ行くために全部やる」

「トヒルと話した。彼は、常にポジティブな姿勢でチームのそばにいる。我々にヨーロッパに行けるようにとハッパをかけられた」。インテルVサンプドリア戦を前に、監督が話した。

アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 「敗退は非常に残念だが、ポジティブなことをもとに取り組まなければいけない。あと11試合残っている。欧州カップ戦に出るために、できる限りのことをしなければいけないね。自分たちのベストを尽くしていく。まだ33ポイントの勝ち点を獲得できるんだからね」。ヴォルフスブルク戦を終えた後で、ロベルト・マンチーニ監督はリスタートの準備ができている。

「難しいことがいろいろとある。だが、選手たちは常に全力を出しているよ。私から見て、チームは向上した。結果はそう言っていないとしてもね。我慢が必要だ。それでも、良い時期はやってくると確信している。インテルは来シーズン、トップを争うことができるはずだ。夏に一緒にトレーニングをし、新しい選手が今のチームを助けてくれる。インテルでの仕事は素晴らしいものであり、再び競争力のあるチームをつくることができると確信している」。

「トヒルと話した? もちろんだ。木曜日の試合の後はがっかりしていた。しかし、彼の姿勢はポジティブなままだ。彼はチームのすごくそばにいる。体は遠くだとしてもね。我々の士気を高め、次のシーズンにヨーロッパリーグに出られるようにとハッパをかけているよ」。

インテル指揮官にとって、明日の試合はサンプドリアへの帰還だ。「ジェノバは私の人生において非常に重要な一部だ。ブルチェルキアートでは、素晴らしい15年間を過ごした。だが、何度もサンプドリアと対戦してきたし、明日はプロとして戦うよ。インテルも私のハートの一部だからね。ミハイロヴィッチ? 兄弟として彼のことは大事に思っているよ。彼の幸運を祈っている。彼は素晴らしい監督だ」。

最後に、個々にも触れた。「シャキリ? 彼は練習した。なかなか良い状態だ。明日の午前中に決める。長友? いま回復の途中だ。代表には行かない。代表ウィーク明けには準備ができているだろう。我々にとって重要な選手だ。彼はほかのサイドの選手とは違う特徴を持っている。コヴァチッチ? 大丈夫だ。木曜日は打撲があっただけだ」。


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

読み込み中