インテルこれまでホームでのフィオレンティーナ戦で負けなし
フィオレンティーナは2007年5月7日にメアッツァで行われたインテル戦で-04と勝利して以来ネッラズーリを打ち負かせていない。それ以来メアッツァで13回インテルと対戦し、インテルは数多く勝利し28ゴールを挙げている。最後に両チームが引き分けに終わった試合は1996年11月16日までさかのぼる(リーグ戦で2-2)。
ネッラズーリはここ最近絶好調
ここ最近チーム・マンチーニはここ5試合を4勝1引き分けと好調な滑り出しで試合を消化している。またネッラズーリは1月25日に行われたトリノ戦で0ー1とホーム戦でたった一度のみ対戦相手に得点を許している。一方サンプドリア戦(コッパイタリア戦)、パレルモ戦(リーグ戦)、セルティック戦(EL戦)ではネッラズーリの防衛ラインを突破することに失敗している。
控え選手からの得点数で両チームは拮抗
インテルとフィオレンティーナは控え選手からによる得点数では互角。今シーズン両チームは控え選手からの得点をそれぞれ5得点獲得。この得点数はエラス・ヴェローナとキエーヴォ・ヴェローナと同数。ネッラズーリでの得点者はグアリンが2得点、エルナネス、イカルディ、オスヴァルドがそれぞれ1得点をゲット。一方でフィオレンティーナ側はババカル、エル・ハムダウウィ、イリティッチ、クルチッチ、サラーがそれぞれ1得点を挙げている。
異なるゴールの入れ方:イカルディVフィオレンティーナチームの努力のたまもの
インテルとフィオレンティーナは2014/15シーズンにおいてゴール獲得の仕方が非常に異なっている。マウロ・イカルディが今回の大会で19得点を挙げネッラズーリにおいて得点王ととして際立っている。(今シーズンイタリアリーグにおいてこのタイトルを打ち破っていない。)一方フィオレンティーナはこれまでリーグ戦24試合を消化したところで獲得した17得点は異なる選手から獲得したゴールだ。(セリエAの他のチームよりも得点を多く入れている)
フィオレンティーナはここ11試合負けなし
フィオレンティーナこれまで行ってきた11試合連続無敗記録を更新し続けてきている。セリエAのパルマ戦(1月6日)で1-0と負けて以来これまでの対戦成績は7勝0敗4引き分け。
ピサロ今日の試合出場で100キャップ達成
ダヴィド・ピサロは今日試合出場を果たすとフィオレンティーナに移籍してから100キャップを達成することになり、元いたチームと対戦することになる。ベテランのミッドフィールダーであるピサロは2005/06シーズンにインテルに在籍しておりフィオレンティーナの選手としてデビューを果たしたのは2012年8月18日に2-0とコッパイタリアのノヴァッラ戦で勝利を果たした試合。彼はこれまでセリエAで76試合、ヨーロッパ大会で15回、コッパイタリアで8回試合出場を果たしている。
元チームメート同士の顔合わせは今回が初めて
今夜の試合でマンチーニ監督とモンテッラ監督が監督として初めて顔を合わせることになる。両者とも選手としてローマ・ダービーにおいて数多く戦いを経験してきた。(マンチーニ監督はラツィオの選手として:後にラツィオ監督となる。モンテッラ監督はローマの選手として活躍)。また彼らは1996/97シーズンにおいてサンプドリアで共に選手として過ごした。
マンチーニ監督対フィオレンティーナ戦の成績は8試合中敗北は一度のみ
マンチーニ監督は2001年3月~2002年1月まで監督として在籍していたフィオレンティーナとは今夜で監督としてのキャリアで9回目の対戦となる。これまでの対戦成績は6勝1敗1引き分け。マンチーニ監督が率いるクラブはフィオレンティーナ戦において毎回得点を獲得し(合計16ゴール)、4回のホーム戦では常に勝利を挙げている。
モンテッラ監督得点数で後れをとっているもののインテル戦で得点する術を知っている
モンテッラ監督の対ネッラズーリの対戦成績は3勝4敗2引き分けで選手時代の対戦成績は4勝9敗6引き分け。しかしながら対インテルゴール獲得数は過去にモンテッラ監督が率いたチームのゴール獲得数より勝っている。過去に監督が率いたチームのゴール獲得数は12得点。