サネッティ「会長にはビッグプランがある。インテルには真っ先に取り組んでほしいビッグプランがある」

Canal Plusのインてビューにサネッティがコメント

ミラノ発-サネッティがインテルの副会長として、トヒル会長との関係やインテルの現在、未来についてCanal Plus' Equipe du Dimancheのインタビューを受けた。

手始めに彼は、これまで歩んだ自身の人生がどのように変わったのかについてコメントした。

「僕の人生はほとんどルーチンのトレーニングや仲間との時間、控室での時間に費やされてきた。しかし後悔はない。なぜならば、引退を前にじっくりと自分の人生を考えてみたからだ。インテルは素晴らしい家族であり、クラブにとどまり、何かしらの役割でクラブに関わることはとても大切なことだ。いま自分が取り組んでいることでチームの近くにいるチャンスを与えてくれるし、監督や会長とも話ができる。僕はクラブの輝かしい未来のために何とか貢献していこうと努めているところだ。」

「僕は副会長だ。そしてこの地位にいることで特権を得た気分だ。全世界を代表する立場というチャンスを与えてくれたクラブには感謝したいと思う。長い間ネッラズーリのユニフォームに袖を通すということは僕にとって特別な経験だった。僕はネッラズーリーの色を守れたことに誇りを持っているし、今ではピッチの外側からその色を守っていかなければいけない立場だ。」

それからサネッティはトヒル会長の新体制についてコメント「会長は熱意を持ってこのプロジェクトをスタートさせた。会長はインテルをサッカー界の先頭に立たせたいと思っている。僕らは長い伝統と偉大な歴史を持つクラブだ。そして会長はインテルを強いチームとするため仕事に取り組んでいるし若いチームを作り上げるために努力している。」

「僕らは始まりの先頭に立っているけれどもこのまま仕事にまい進していけば、凄い事を成し遂げられると思う。それが新体制の始まりであり、ふさわしい責任を担うことだが、大きな価値のあるチームを作り上げるよう何とか努力をしていることろだ。僕らの目標は継続的に改善を目指していくことだ。」

「僕らはこれまで何度かモラッティ家とともに偉業を成し遂げてきた。モラッティ家は未だにインテルと強いつながりがあるし、彼らは新しい会長と共に何かを成し遂げたいと思っている。」

「トヒル会長にはビッグプランがある。彼はサッカーを愛する若い会長だ。彼はインテルはビッグクラブであり、セリエAは世界でもトップクラスのリーグであるということを理解しながら責任を持って経営に励んでいる。」

サネッティは最後に現在のチームの状況と今後の予測についてコメント

「お互いのことを知るためにも僕らには時間が必要だ。僕らはまだ新しいサイクルに立ち始めたばかりだし、新しいグループを築き上げているばかりだ。僕らは継続的に結果を出すことに少し足りない部分もあるが、結果を出すことが一番大事だ。結果を出すことが自身の成長にもつながるし、成功に満ちたーチームにもなることができるからだ。僕ら皆は現在の状況を変えていきたいと思っている、それこそ僕らがなし得たい目標でもある。」

「それぞれ僕らには遣らなければいけない事がある。僕らは偉大なチームを作り上げるために努力をしている。最近僕らはビッグネームの選手と契約を交わしたし、その契約で僕らが大会やリーグ戦で戦って競り勝ちたいという態度を示すことにもなる。」

「(インテルの目標とは?)シーズン終わりまでに可能な限り良いポジションでいたい。ヨーロッパリーグを制覇したいし、僕らが取り組んでいる全ての大会で名を残していきたい。僕らには本当に忍耐強くあるべきだ。なぜなら僕らは新しい道半ばにいるからだ。しかし未来はきっと明るいものが待っているだろう。」

「(キャリアの中で何度も自分の決断について考えを巡らせることがあるかとの質問に)それはない。僕は決断を下した。ぼくは自分のキャリアの中での試合では一生懸命努力してきた。今では他の誰かがクラブの中で成功できるに違いない。」


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