ミラノ発-インテルが前半、試合の流れを支配するも後半のパフォーマンスはその流れを引き継ぐことに失敗。スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにてウディネーゼが2得点を挙げ逆転に成功しそのまま試合は終了。
ネッラズーリは試合開始から輝かしい活躍を見せる。ハイテンポでインテルはウディネーゼに圧力をかけ続ける。前半22分にはリードを奪うチャンスを掴む。グアリンが左サイドからピリスの側を駆け抜け、ボールはコヴァチッチのもとへ。コヴァチッチが放った強烈なシュートはクロスバーに直撃。跳ね返ったボールにパラシオが反応するも、ウディネーゼの守備陣が即座に対応し何とか攻撃を抑える。
それから1分後にメデルがロングレンジからシュートを放つもボールはポストをとらえることができない。ウディネーゼが攻撃を仕掛けようと試みるも、ディ・ナターレがハンダノヴィッチが守るゴールを左足のシュートで襲うも抑えられる。前半44分ウディネーゼは再び攻撃を仕掛ける。バドゥがヘディングでゴールを狙うもインテルのディフェンスに軽く抑えられる。
ウディネーゼが前半の試合を無傷で終えようとしていた前半終了間際、イカルディがウディネーゼ陣地を襲う。グアリンが絶妙なスルーパスを大きく空いたスペースに流す。それに反応したカルディがオスサイドトラップを駆使し、GKカルネジスを襲い先制点を挙げることに成功する。1-0でインテルが前半をリードしハーフタイム。
ウディネーゼは後半を猛攻チャージでインテルを攻める。後半15分にはブルーノ・フェルナンデスがボールを上手くコントロールしループシュート。ハンダノヴィッチの左側にボールが撃ち込まれ同点弾となる。平静を保つインテルは、再び勝利のチャンスを模索する。コヴァチッチの放ったシュートはわずかに数センチポストから離れたところに行く。
ウディネーゼはパラシオのバックパスのミスを見逃さない。テロオーがパラシオのパスを奪い、ハンダノヴィッチがとるべきパスを得るべく前進する。守護神のいないポストにボールが吸い込まれウディネーゼに追加点をもたらし逆転に成功する。インテルも反撃を試みるもオスヴァルドとグアリンの攻撃もむなしく、そのまま試合は終了。
インテルVウディネーゼ 1-2
得点:イカルディ44’、フェルナンデス60’、テロオー71’
インテル: 1 ハンダノヴィッチ; 55 長友, 23 ラノッキア, 5 ファン・ジェズス, 22 ドド; (ボナッツォーリ90’)13 グアリン, 18 メデル(ダンブロージオ88’), 17 クズマノヴィッチ; 8 パラシオ, 9 イカルディ(オスヴァルド67’), 10 コヴァチッチ.
控え: 30 カリーソ, 46 ベルニ, 6 アンドレオッリ, 14 カンパニャーロ, 15 ヴィディッチ, 20 オビ, 25 エムバイエ, 44 クルヒン, 90 エムヴィラ,
監督: ロベルト・マンチーニ.
ウディネーゼ: 31 カルネジス; 75 ウルトー, 5 ダニーロ, 89 ピリス; 27 ヴィドマー, 7 バドゥ, 19 ギリェルメ, 6 アラン(ピンツィ81’), 26 パスクアーレ; 8 フェルナンデス; 10 ディ・ナターレ(テロオー59’).
控え: 1 ブルキッチ, 22 スクフェット, 2 ワゲ, 14 ペルモンテ, 18 ブブニッチ, 21 ハルベリ, 33 コネ, 34 ガブリエウ・シウヴァ, 82 ヘイホ, 95 エヴァンゲリスタ.
監督: アンドレア·ストラマッチョーニ.
主審: ジェルヴァゾーニ.
副審: ラ・ロッッカ, ポサード.
第四審判: プレーティ.
追加審判: オルサート, ディ・パオロ.
警告:ドド48’、ピンツィ86’、ボナッツォーリ90+1’
アディショナルタイム:1+4
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