サネッティ「ダービーはユニークだ。一番エキサイトする試合がそこにある」

彼の新刊本の発表会に合わせ、サネッティがコメント

ミラノ発-ハビエルサネッティは19日、新刊本É tutto scrittoの発表会のためミラノのドゥオモ広場にあるモンダドーリ・メガストアにいた。当然のことながら大勢の目ぢア関係者が押し寄せ矢継ぎ早に色々な質問をサネッティに投げかけた。

まずはじめの質問は誰もが口にする日曜日に行われるセリエAリーグ戦ACミランとの対決についてだった。今シーズンでも重要な試合のひとつであるACミラン戦についてサネッティ自身の意見を述べた。

「ダービーはいつでも大きな試合だ。僕はずっとこの試合に興奮してきた。この試合は非常に色々な意味を持ち、誰もがこの試合でプレーしたいと思っている。」

「この試合は凄い雰囲気に包まれることは確かでインテルがこの試合で良いパフォーマンスを出してくれることを願う。ミラノダービーは不思議な気持ちになる。僕はモウリーニョとのダービーのことを今でも覚えている。僕らは輝く男との試合に挑まなければならなかった。あの試合は本当に特別なものだった。インテルがあの時のダービーのようなに似た気持ちでプレーしてくれることを願っている。」

今選手達が日曜日の試合に向けどのように自ら磨きをかけているのかの質問について「彼らはめったに出かけていないし、来るべき時に備えている。本当に僕らに必要なのは忍耐強くいることだ。マンチーニ監督はまだ就任したばかりだし、選手のことを知るための時間も必要だ。」

「いずれにせよマンチーニ監督は老練な監督だ。彼はクラブを取り巻く雰囲気が何かを分かっているし、どのようにこの試合に備えるべきかも分かっている。インザーギ監督もこの試合について十分理解しているはずだ。そしてマンチーニ監督はACミランが完全に乗り気で全力でぶつかってくることも分かっているはずだ。」

サネッティ自身がこの試合に参加している気分なのかとの質問「僕はいつでも試合に参加している気分でいる。僕はトヒル会長と同意した内容のマネージメントでクラブを手助けするためインテルにいる。きっと僕の立場はチームにより近い存在になると思う。それ以上はない。僕はチームの近くにいてきたし、全ての試合ではずっとそばにいた。皆にはやるべき仕事があるし、僕はその仕事を尊重すべきだと思う。」

「インテルの仕事を続けられることは僕にとって名誉なことだし、もっとクラブに役に立つようになりたいと願っている。ネッラズーリファンは僕がどれくらいこのクラブのカラーにほれ込んでいるかを分かっている。僕がやりたいことはクラブとファンにとって何がベストなのかだ。それ以外僕は興味がない。」

マッツァーリ監督の解雇について「残念なことだが今はそのことは非常に込み入っていることだ。でも僕らは彼がなし得た仕事を理解しなければいけない。彼は彼の持ちうるすべてを仕事にささげてきた。例え控室でもだ。その努力が実を結んでくれることを願っているが。選手らはこれまでどんなことをしてきたのかは分かっているはずだ。これからは今と未来に目を向けていかないといけない。」

サネッティはそれから新刊本とキャプテン時代の思い出についてコメント。

「(好みのアームバンドは何かとの質問)僕はこれまでつけていた全部のアームバンドで自分のキャリアのスタート地点に振り返ろうと努めてきた。それぞれのアームバンドには忘れ難い瞬間の物語が詰まっている。それぞれみんなが特別だ。初めてレッチェ戦で身に付けたものからマドリードまで身に着けていたアームバンドは思い出に浸るものばかりだ。700回目の出場記録を達成した時、僕はスペインのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウにいた。そしてそこでチャンピオンズリーグのトロフィーを空高く掲げた。あの時、何も求めることなどなかったよ。」

 

 


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