サンテティエンヌ発-マッツァーリ監督が5日午後ヨーロッパリーグ第4戦サンテティエンヌ戦を24時間後に控え、スタッド・ジェフロワ=ギシャールで行われた記者会見に出席した。
まず監督は明日のサンテティエンヌとの試合で期待していることについて語った。
「私はサンテティエンヌを非常に尊敬している。彼らとの対戦は厳しい戦いとなる。彼らは良くトレーニングが行き届いているし、体力面でも非常に強い。我々はこれから対戦するに当たり、いかに優れたチームなのかを分かっている。彼らは前線と歩調を合わせることのできる優れた選手が大勢いる自信にあふれたチームだ。彼らはしっかりとプレーするし、きっとやさしい試合ではない。」
「国内であろうと海外遠征だろうとネッラズーリのユニフォームを見れば対戦相手は120%の力で我々に挑んでくる。我々の対戦相手がだれであろうと、しっかりと試合の流れをリードするよう認識しなくてはいけない。」
ネッラズーリは明日スタッド・ジェフロワ=ギシャールで行われる試合で何を求めるのかを知っている。
「我々は明日火の中に向かってくということは分かっている。グアリンはそれがどんなものかを話してくれた。我々は自分らしいプレーで戦うことに集中して試合に向かわなければいけないし、ただ試合に集中しなければいけない。我々の心はただ一つの結果にだけ向いている。明日の試合で我々の求める結果とは違った結果になるかもしれないが、決して我々はそれを良しとしないだろう。」
マッツァーリ監督は現在のインテルの状況についてコメント「ここ最近の試合ですでに述べたとおりだ。我々はヨーロッパでの戦いで良く戦っているが、このペースを維持していかないといけない。」
ネッラズーリは未だ負傷者続出の危機の只中にいる。しかし険しい道のりの先には明るい希望がある。「我々はオスヴァルド、長友、グアリンの3人の選手をここに連れてきた。グアリンの様子は後で見てみようと思う。他の2人は少なくともベンチからスタートできる態勢ではいる。我々はぎりぎりのところにいるが、それで変化があると考えないようにしている。我々はインテルだ。試合が始まれば常に100%努力していかなければいけない。」
監督はそれから批判についてどのように反応をしているのかの質問を受けた。「私にはここ数年使っている物事に対処する独自のやり方がある。私には父から教わった方法がある。時間がある時にこれまでの試合を再び考えたとき、他がそんなに怒るわけでもないのに私は非常に怒りだすことがある。私は批判の集中砲火に煩わされたりはしない。私はただ何がなされるべきかに目を向けているし、選手に分からせる必要があることにだけ集中しているだけだ。」
これまでの試合で前線を引っ張ってきたイカルディとパラシオのコンビが先発起用されるかの質問について「それについては少し考える必要がある。グアリンは出場するためどんな状況かを見ていかないと。他のことを考慮に入れることがある。明日決めることを今日言うのは難しい。残念なことに今は踏んだり蹴ったりの状態だ。」
コヴァチッチについての質問「彼はサンプドリア戦でプレーした選手だ。彼はゴールを決めるシュートを打てるポジションに入っていく必要があるうえ、彼の能力を存分に発揮すべきだ。今のところ彼はすでに上り調子の状態だ。彼に必要なのはその調子をずっと保っていくことだ。」
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