ミラノ発-エルナネスが28日、ミラノのエキスポ・ゲートにて行われた記者会見に出席した。まずはじめに2015年にミラノ市で行われる万博博覧会について話した。「僕のキャリアや人生の中で、ミラノで万博が開催されることはとてもうれしい瞬間だ。インテルのような名高いクラブの一員であること、と同時にミラノで万博が開催されることは僕の人生において名誉なことだ。」
話題は変わってサッカーについて「僕らはナポリ戦で良いパフォーマンスが出せたし、これから上手くいきそうな兆しを示した。それからアウェーのチェゼーナ戦での勝利では進むべき道筋を見つけたことを示せた。僕ら皆は満足しているし、未来に自信を持っている。前の試合において大事なことは勝つことと、勝ち点3を獲得することだった。僕らは他のことなど考える必要はない。」
トヒル会長がチームに信頼を置いていることを示したことついて「多分メディア関係者にそんなに多くのインテルファンはいないだろう。メディアは僕らを裁いたり、問題を引き起こそうとする。真実はトヒル会長は僕らや監督、チームに信頼を置いていることを示したということだ。」
フィジカル面の質問に対して「僕のフィジカルは最高の状態にある。なので僕がピッチでやりたいことができている。」
エルナネスがネッラズーリファンにインテルを信じてもらうよう声掛けをした。そして彼はネッラズーリが素晴らしい未来を掴むと発言「まだこのチームが作られて3カ月しかたっていない。（上手くまとまるまで）もう少し時間がかかるだろう。でも僕らは集団としてうまくまとまってきている。僕らは上手くプレーしてきたし、特に問題は見当たらないと思う。」
「ファンは忍耐強くあってほしい。今はクラブに尽くしてもらう時だ。クラブは多くのことが変わった。過去を悔むのはよそう。僕らは成功に満ちた未来を作ることができる。本当の力を発揮していくには僕らには皆のサポートが必要だ。」
「ファンは僕らを信じて欲しい。信じて欲しいし、信じるように努めて欲しい。僕らはインテルをトップに引き上げるために全員が努力をしている。僕らは困難な状況をコントロールできること、そして乗り超えてきたことを示してきた。」
明日水曜日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われる試合についてコメント「サンプドリアは今シーズ調子良くスタートしたチームだ。対戦するチームとして彼らはタフなチームだということは分かっている。でも今回の試合はホーム戦だ。そして結果を出すために僕らは全力を出していくつもりだ。明日の試合は重要な試合だ。僕らは正しい道を進むため、重要なステップを歩んでいかないといけない。」
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