トヒル会長「モラッティ氏には感謝している」

「マッシモ・モラッティ氏がクラブの責任を担った時代、輝かしい成功の軌跡を残した」

ミラノ発-トヒル会長が24日ミラノを後にしジャカルタに戻った。イタリアを去る前、会長は声明発表を希望し、クラブの舵を19年間握り続け、初代名誉会長にして最近その地位を降りたマッシモ・モラッティ氏に敬意を示した。

「モラッティ氏は彼の在任時代にクラブに輝かしい成功の軌跡を残してきた人物。2010年にはインテルは3度の優勝を果たし頂点に立った最高の年だった。彼は彼の父アンジェロ・モラッティに続き偉大なインテルというクラブを作り上げてきただけでない。彼がピッチを去ってからは世界中にインテルキャンパスという社会貢献活動のプロジェクトも立ち上げてきた。彼には非常に感謝している。」

「この機会にアンジェロマリオ・モラッティ氏、リナルド・ゲルフィ氏、アルベルト・マンツォネット氏にはインテル役員としての活動に感謝を述べたい。」

「近いうちに私は株主総会を開くつもりだし、役員会も予定している。私はミラノに11月戻る予定だ。一方で世界中のファン同様に、チェゼーナ戦は遠い場所から試合を観戦し応援していくつもりだ。」


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