アッピアーノ・ジェンティーレ発-マッツァーリ監督が26日のチェゼーナ戦を控えC.Sアンジェロ・モラッティにて記者会見の席に姿を現した。
始めの質問は、マッシモ・モラッティ元名誉会長について「彼が発言したことを聞けてうれしく思う。彼は私が発言したことを理解してくれたし、彼に感謝したい。私から言えることは決して彼に無礼を働く意思がないということだ。」
監督は続けてこう強調した「私はこれまでモラッティ家とは素晴らしい関係を築いてきた。我々の関係には何ら問題はなかった。」
昨日ユベントス会長アンドレア・アニェッリ氏が発言したことについてコメントを求められ監督「インテルには敬意が払われるべきだ。クラブはすでにそのことについて指摘したはずだ。今私はチェゼーナ戦に焦点を当てている。」
「私はこれまで次にやってくる試合のことについて心配など全くしてこなかった。監督であるならば、それが監督がやる仕事だ。私の全エネルギーはチームに注がれている。今日は我々のチームメイトの3,4人と話す必要がある。我々は全神経をサッカーに集中しなければならない。クラブレベルでの問題は私の範疇外だ。」
先週のナポリ戦がドローで終わった結果について「ナポリ戦では良い雰囲気が漂っていたと私は思う。我々は良いスタートを切れたし、それがファンの熱狂の引き金となった。そのおかげで選手達の心に火がついた。」
ジョエル・オビが先週に日曜日に試合で先発メンバー起用されたことについて「彼はマルチな才能が備わっている選手だ。彼の足並みはしっかりとしていて成長している。」
「私はアメリカ遠征で彼を中央の位置に配置した。彼はミッドフィールドの3つのポジションでプレーするのがふさわしいと思う。」
監督は重圧の中にいる中でさえ、選手達にそれぞれに与えられた仕事に集中するよう全力で取り組んでいることについて「トップを目指すことを期待しているビッグクラブでプレッシャーがあるのは普通のことだ。この新しいチームにいる選手達はきっとこのようなプレッシャーには慣れていない事だろう。」
マッツァーリ監督はここ最近の困難な状況にもかかわらず、インテルは軌道に戻ってきたと感じている様子でコメント「ここ最近の数試合においてのチームの質の低下は体力面で優れている状態にはなかったということだ。つまりあれ割れはボールを最初に取りに行っていないし、最後まで適切にボールと取りに行っていないということだ。」
「一方でナポリ戦で私が見た試合はまさに私が探していた内容のものだった。しかし偉大なチームは90分間名の試合内容のようにプレーできない事を理解している。つまり、我々は少し緊張を解きほぐし、休みには遊ぶということを学んでいかなければいけないということだ。」
チームボリュームについてコメント「我々のチームは均衡の取れた数の選手がある。問題は現在7人の負傷した選手がいることだ。ここはしっかりと歯をくいしばっていくべき時だ。我々は新しいプロジェクトを立ち上げたばかりだ。そしてすぐに欲しい結果を得ることは簡単ではない。」
最後の明日の試合に出場予定の選手について質問「我々にはオビやエムバイエ、ドドなど起用可能な選手がいる。」