アッピアーノ・ジェンティーレ発、カリアリ戦を前に、エムヴィラやメデル、エルナネスと同じく活躍する契約更新に合意したラノッキアは、記者会見の席に姿を現した。
28日の対戦相手についての内容を含め、対戦相手を簡単に打ち倒すことは容易ではないこと語り警戒感を示した。「明日のカリアリ戦は僕ら全員にとって厳しい戦いとなるだろう。今シーズンのリーグ戦は非常に均衡がある。カリアリは非常に前線が充実している。僕らは注意深く相手の動きを注視している。」
それからラノッキアは、チームワークこそが対戦相手の攻撃の脅威を防ぐためのキーポイントだと強調した。「ディフェンスはフォワードとともにスタートし、それから中盤とバックスとの連携。お互いのポジションが協力し合えば試合運びがずっと簡単になってくる。」
それから26歳になったラノッキアは、様々な分野の質問に答えた。エムヴィラやメデルについての質問には「チームにとって2人は大事な存在」と答え、サンシーロについては「我が家同然の場所」と答えた。またトップを目指していくために必要なメンタリティについての質問にこう答えた。「このチームには努力をしないチームメンバーはいない。ただ試合に勝つためのコンディションを整えようと努力を続けるメンバーしかいない。だからこそ明日28日に試合では勝つこと以外は考えていないメンタルが備わっている。」
リーグ順位3番目のポジションについての質問。「その順位に落ち着くつもりはない。ここから我々は毎試合勝ちに行こうと心に決めた。それからメンバー達は勝ち点を気にしていくだろう。」
エルナネスについての質問。「僕らには非常に質の高い選手がたくさん集まっている。そして選手はそれぞれチームにうまく溶け込んでいる。トップを取り戻したいと心に決めれば、ポジションが与えられる保障などどこにもないことを知るべきだ。エルナネスはベンチを立ってから素晴らしいプレーを見せてくれた。」
それからラノッキア自身の契約更新についての質問。何が契約更新の決め手となったのかについて「僕はこれから長期契約のサインをする予定だ。できるだけ長期の契約を結べたら良いなと思っている。」
イタリア代表招集についての質問。「クラブでずっと良いプレーをしてたら招集の声がかかるチャンスが巡ってきた。」
記者会見終了後最後にラノッキアがインテル・チャンネルに一言。「ここサンシーロで”カピターノ（キャプテン）”と呼ばれることは本当にうれしいこと。インテルにやってきて数年がたつが、心の底からネッラズーリだと感じている。」
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