マッツァーリ監督:”我々とサポーターのために”

マッツァーリ監督はストヤルナン戦を明日に控え、思いを語る。“我々はインテルらしく戦う。”

アッピアーノ・ジェンティーレ発-マッツァーリ監督とフアン・ジェズスが、UEFA欧州リーグ・セコンド・レグのストヤルナン戦前日記者会見で応えた。

Q:インテルは、先のファーストレグ戦では注意深く試合を進め、目覚ましい活躍を見せました。28日に行われる試合は、どれくらい重要な試合となるのでしょうか?明日は多くの観客動員が予想されますが。

“ホームに戻ることができて本当にうれしい。明日はきっと凄い雰囲気に包まれると思う。その流れで明日の試合で上手くプレーできることを願っている。前回の試合で2-0でリードしているとき、彼らは我々にいくつかの課題を与えてくれた。そしてサッカーではすべて望みが叶うわけではない。ヨーロッパ・リーグ・グループを突破と言う最初の目標を祝うためにも試合終了の笛が吹くまで選手達にはインテルらしく戦っていくように指示をしてきた。”

Q:既にシーズン開幕戦のトリノ戦に目を向けているのでしょうか?

“責任ある立場ならば、望みがすべて叶うことはないということを知っておかなければいけない。明日の試合が終わってからトリノ戦について考える。もしグループステージを突破することができれば、試合があるたびに誰が次の試合に出場するかどうかについて色々聞いてくることは分かっている。3日ごとにある試合でチームを上手く回していかなければいけない。いろいろ選手を取り替えたりするのではなく、3つのコンペで試合をこなすため上手く状況に合わせて選ぶ考え方でいく。”

Q:28日の夜は大勢の観客が来るとの事が分かっています。どんなパフォーマンスでファン達を魅了したいですか?

“もうこれ以上は昨シーズンと比較はしたくはない。昨シーズンは既に終わった事だ。思うにアメリカで何かわかったことがある。このチームには誰がプレーするにかかわらず、我々には素晴らしいチームスピリットがある。アイントラハト戦の前半においては上手くパフォーマンスできなかった。けれども選手らは新しい試み(新しいフォーメーションについて)に賛同してくれていることが分かった。これこそがモダンサッカーが進む道。ピッチの両サイドから思う存分戦わなければ、何も達成することはできない。”

Q:経営陣は少し活気づいているように見えます。それで新しいシーズンに向けて新しくフォワードを獲得しようと試みはあるのでしょうか?

”かつて私はクラブに1つのポジションにつき2名欲しいと頼んだことがある。22名の選手には誰もが先発メンバーとなる可能性を秘めている。チームには26人とか27人も選手はいらない。そこから11人も選ぶことなんてできるはずがない。我々は上手く数をカバーしている。最も重要なことは4人の選手が上手くポジションに適切にいること。”

Q:明日28日の試合の先発メンバーを教えてもらえますか?

“まだ明日の試合に向けて3つ質問が残っている。今日のトレーニングマッチを見てから発表する。トリノ戦でプレーシーズンでの選手の変化とか再び使える選手かどうかしっかりと見極めて(先発選び)取り掛かることだ。簡単には説明できない。しっかりとテクニカル面とフィジカル面での見通しからしっかりと考えていかなければならない。時々テクニカルスキルやフィジカルは変わってしまう。選手たちはどれくらいトレーニングを積んでいるのかを常に査定されていることを分かっている。”

“私から言えることはカリーソとオスヴァルドは明日試合でプレーするということ。両名ともどれ位そのポジションにふさわしいかどうかを証明していかなければいけない。もちろん他のポジションも同様だ。長友もプレーする。右サイドでダンブロージオとジョナタンを起用するつもりだ。アンドレオッリは先発でバックスに入るのにふさわしい。それからほかのポジションは後で決める。”

Q:メデルが25日月曜日に報道陣の前に現れました。選手として見た彼は気に入りましたか?彼について思ったことは?どのポジションに彼を起用するつもりですか?

“彼の第一印象はすごく良い。彼がピッチで活躍したことについてはずっと知っていた。けど彼はかわいらしいところも本物の戦士の姿を見せる事もある。最近怪我をしているのにも拘らず、しっかりと鍛えている。とりあえず彼と一緒にいることはとてもうれしい。彼は調子良く見える。トリノ戦ではスタートを切れる。”

Q:チームは質の面において完璧だと思いますか?

”我々は今シーズンをある一定の行動でスタートした。もちろんチームを改善はしたい。そして決められた予算で財務状況を加味しながらクラブはしかるべき行動を取って来た。クラブは我々が狙う目標を基に動いてきた。選手たちは平均年齢を下げることで上手く進化していくだろう。ドド、フアン・ジェズス、イカルディは若い選手。誰とでも戦える本当のチームだという事をまず初めに証明していきたい。”

Q:メデルとエムヴィラについてお話しください。ポジションについて2人のうちの誰かがプレーするのでしょうか?それとも2人を同時に起用するつもりでしょうか?

“選手達に話したことならお伝えはできる。3または4バック体制に変えていこうと考えている。我々の基本体制は多分3-5-1-1または昨シーズンでプレーしたように3-5-2システムになるだろう。3-4-3にも替えることはできる。そして今年は4-3-1-2か、4-3-2-1で行くのも良い。MFのポジションで2人体制で行くならメデルとエムヴィラを同時に起用することはできるだろう。MFトリオにプラス一人を前線に配置し2人の選手でMFの両サイドに配置する。誰がそのポジションにふさわしいかどうかを決めていく必要がある。メデルとエムヴィラはゲームメークできるミッドフィルダーとして活躍できると思う。”

Q:ヨーロッパリーグでナポリと対戦すればどんなことが起きるでしょうか?

“チャンピオンリーグに出場するのにふさわしいと証明することを願っている。どんな出場チームであれインテルがベストを尽くしてくれることを願っている。”

Q:いつになったら今シーズン、インテルがトロフィーを掲げるニュースを出せるのでしょうか?

“それを伝えられる選手はここにはいる。今年選手たちと合流して以来、ほんの少しだけ頼みごとをしてきた。フアン・ジェズスはアイントラハト・フランクフルト戦で私が怒っていたことについて話ができるだろう。チームはビッグ・クラブにふさわしいメンタリティを備える必要がある。明日28日の試合は3-0で勝ったことを忘れ去る必要がある。我々はアメリカ遠征で示してきたパフォーマンスの様に試合に臨んでいかなくてはいけない。思うに選手らは私の言ったことを理解しているし、どのチームであれ我々は勝つことができるだろうと言うことも分かっているだろう。”

Q:コンテ監督についてはどう考えていますか?彼には会いましたか?彼の新しい役割についてはどのように考えていますか?

“喜ばしい事だ。クラブの監督であれば皆勝利をつかみ取りに行こうとする。その場合で言えば彼とは既に会っていると言うことになる。今や彼は新しい地位にいるし、それについて私は大いに歓迎する。まだ彼とはまだまだ会う必要がある。イタリアにいるすべての監督の様にイタリア代表チームに貢献していくつもりだ。”


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