インテルはマイケル・ボーリングブローク氏を最高経営責任者に指名

エリック・トヒル会長:“私はマイケルの専門的な知識と我々クラブに成長をもたらすリーダーを迎え入れることにとても興奮しています。”

ミラノ発-FC Internazionale Milanoの会長であるエリック・トヒルはスポーツとエンターテイメントの分野で経験豊富で実力のあるマイケル・ボーリングブローク氏をクラブの新最高経営責任者に指名することを本日発表しました。

48歳のボーリングブローク氏は一定期間イギリスのプレミア・リーグのマンチェスター・ユナイテッド側の最高執行責任者の役割を果たしたのち、8月にもインテルに入社予定。

“私はマイケルの専門的な知識と我々クラブに成長をもたらすリーダーを迎え入れる事にとても興奮しています。”とインテルの会長エリックトヒルは言う。

“マイケルは私の絶大な信任を得ました、信用と信任をです。彼は、モラッティ家と私自身が共有する真の世界的ブランドとしてのインテルのヴィジョンを実現するに最もふさわしい人物です。未来の成功のために礎を築くために共に働くことをとても楽しみにしています。”

ボーリングブローク氏は組織に広範囲なリーダーシップの資質をもたらします。彼の焦点は、産業における最善慣行の向上を含む、目標到達の促進、グローバル規模のインテルブランドの深い浸透、ファン達らとともに約束を果たす事にあります。

ボーリングブローク氏はマネージングディレクターのマルコ・ファッソーネ、名誉会長のアンジェロマリオ・モラッティ、そして名誉会長のハビエル・サネッティを含むインテルの強力な経営チームにマイケル・ウィリアムソン、ピエロ・アウジーリョそしてジョルジョ・リッチらとともに経営に参加します。

“私はこの機会の申し出を受けて本当に喜んでいます。”とボーリングブローク氏は言う。“インテルはずっと受け継がれる強さを誇るサッカー界における強いブランドです。仕事に取り掛かりたくてうずうずしていますし、そのポストで経営チームとともに仕事をすることを楽しみにしています。”

マンチェスターユナイテッドではチケットの発売、おもてなし、試合日とそうでない日のオペレーション、秘書業務の役割、資産管理そして金融、人材、法務とITを含む企業業務に及ぶ業務の責任を担ってきました。

彼はまた、クラブのTVチャンネルのMUTVにおける出演メンバーでしたし、クラブの年金基金の管財人のメンバーでもありました。

付け加えてボーリングブローク氏はマンチェスターユナイテッドとNIKEとのジョイントベンチャーパートナーシップのメンバーでもありました。

また彼はクラブのチャリティー基金の会長でもありました。

“私はマイケルのような知識と経験を兼ね備えた人物がインテルのチームに加わることに、とても興奮を覚えています。”とマネージングディレクターのマルコ・ファッソーネは述べました。

“インテルとともに成長しつつ彼と共にしっかりと仕事ができることを楽しみにしています。”

マンチェスターユナイテッドに入社する前ボーリングブローク氏は、シルク・ド・ソレイユショーで上級副社長を務めていました、そこでは2001年から2007年まで経営戦略を担い、収益やグローバルビジネス展開に備えた会社の位置づけやショーの海外遠征などのマネージメントに従事していました。

シルク・ド・ソレイユの前では、ボーリングブローク氏は、ジム・ヘンソン・カンパニーで1997~2001年まで運営上級副社長を務めていました。

ボーリングブローク氏は1987年にレディング大学にて経済学の学位を授与され、1990年にはプライスウォーターハウスクパーズにて公認会計士の資格を取得しました。

彼はまた2001年にはロンドン・ビジネス・スクールでMBAを取得、そこでは際立った成績をおさめました。

ボーリングブローク氏は、イギリスやオランダ、アメリカ、カナダなどを渡り歩き活動してきました。既婚者で二児の父親でもあります。


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