ミラノ発-サッカーファンにとってそれは大きなものだ。
マラカナンのトロフィーはワールドカップの歴史的な瞬間を飾るものとしてドイツ対アルゼンチンの対戦の象徴となることだろう。
7月12日以来、我々はネッラアズーリ選手たちの熱き戦いを見てきた。そしてインテルはマンチェスターシティー連合として我々選手たちが今夜の決勝戦の戦いに挑むことが三回目であることに特別驚くことはない。(バイエルンミュンヘン出身の7人、ボルジア・ドルトムント出身の4人が代表)
それゆえ我々はロドリゴ・パラシオ、ウーゴ・カンパニャーロそしてリッカルド・アルバレスにクラブのみんなそしてファンのみんなに代わってベストなプレーができるようにとエールを送りたい。
結果如何にかかわらず、彼らの選手人生において記念的なものになるように願っている。
インテルは1982年以来ずっとワールドカップの決勝戦に関わってきた。
その年はベルゴミ、オリアリそしてイタリア代表としてアルトベッリが忘れられない夜にしてくれた。
1986年には西ドイツ時代のカール=ハインツ・ルメニゲ側がマラドーナ率いるアルゼンチンに落ちた。
4年後、3人のドイツ人ネッラ・アズーリはアルビセレステ(アルゼンチンのこと)に対して敗北のリベンジを行った。
1994年にはカリフォルニアのパサデナでブラジルがとてつもなくまばゆい優勝トロフィーを手にし、イタリア側にはブラジルが打ち負かした日にはインテルの象徴的存在ニコラ・ベルティの存在があった。
1998年 ネッラ・アズーリのユーリ・ジョルカエフのフランスとロナウドのブラジルの激闘を見た。
ユーリ・ジョルカエフが何とか自分の故郷に優勝の名誉をもたらしたのだ。
一方ロナウドは2002年に日本でドイツを打ち負かし自国にトロフィーをもたらした。
マルコ・マテラッツィはベルリンでの決勝戦では同点ゴールをヘディングで決め最終局面で重要な役割を果たした。
最後に、ウェズリー・スナイデルは前回のW杯(南アフリカ大会)では得点王に輝き、インテルでは5度もトロフィーをもたらしたことに大きく貢献した忘れられないシーズンとなった。
イニエスタは決勝戦に駒を進め、結局はスペインが王者となったのだった。
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