[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「我々はミランとの試合でしくじりましたが、これは選手にとって辛いことです。もちろん、私も同じように辛いですよ。私はすべての責任者ですから」。インテル対ラツィオ前日会見に臨んだヴァルテル・マッザーリ監督は、こう話した。
「ダービーでの敗戦に続いて、我々は次の試合でまったく違うパフォーマンスを見せることを目指して準備を進めてきました。ミラン戦での我々は思い通りにプレーしなかったし、我々の力を発揮することができなかったのです。雪辱を果たしたい気持ちでラツィオ戦に臨みます。ダービーはあくまでも私の責任のアクシデントだったということを見せたいのです」
「現時点でのメインの目標はチームの士気を最高に高めて、ラツィオ相手に素晴らしい試合をやることです。何はともあれ、私は常にチームのためにベストを尽くしてきたと感じていますし、悔いはありません。決算はシーズンが終わってからやることにしましょう。ファンのリアクション? ファンは感情に生きている人たちですから、その時の感情を露わにするのはもっともです。私がスケープゴートとされるのは良いですよ。これも監督の仕事の一部ですからね。いずれにせよ、クラブは事情が分かっていますし、監督がいかに仕事を進めているかを知っていますので」
ラツィオ戦がハビエル・サネッティにとってサン・シーロでのラストゲームになることが気を散らす要素にならないかと聞かれたマッザーリは、次のように答えた。「本人が何よりも試合に集中することが大事だと明言しています。彼は偉大なリーダーの風格を見せていますね。明日はスタジアムが満員で、ポジティブな雰囲気があるのが願いですよ。観客の熱気に後押しされて勝つようにしたいですね。サネッティは出場するのかって? スタメンは明日明らかになるでしょう。私は彼とは日常的な関係を持っていますし、私の選択はすべて試合に勝つというロジックに基づいていることを彼は理解しています。いずれにせよ、サネッティはインテルの歴史の一部ですし、彼がプレーする姿がもう見られないと思うと泣けてくるくらいです。彼はインテルのエンブレムですからね。サッカーのこれだけ偉大な人物がピッチを去るとなると、感動はもちろんありますよ。これはインテルファンに限られたことではないと思います」
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