ジョナタン:「我々は欧州の舞台に復帰するために戦っている」

“BeIN Sport”と“Sport Mediaset”インタビューでのジョナタンの発言

[ミラノ] 8日夜、“ジェントルマン・アワード”授賞式に出席した際、ジョナタンは“BeIN Sport”と“Sport Mediaset”のインタビューに応じ、次のように語った。

あなたにとって、今回サプライズ賞を授けられたことはどれだけ重要なことなのでしょうか?

「この賞は僕にとって非常に重要です。イタリアに来て3年になるけど、初めての賞ですからね。支えてくれる家族と、僕のサッカーを信じてくれるファンに感謝しています。今はでも、今シーズンをベストの形で終えることが大事です。ヨーロッパリーグ出場権をゲットして、来シーズンはより良い出来を見せるようにしないとね」

自分自身の今シーズンをどう評価していますか?

「良かったと思いますよ。僕にとって重要なシーズンだったしね。インテルにとっても大事なシーズンです。昨季は欧州カップ出場権を逃したことだし、今シーズンはこの通り最後まで戦っているところです。ヨーロッパの舞台に復帰するというのはファンにとって大きな喜びになるだろうしね」

来シーズンのインテルをどう想像していますか?

「スクデット争いに参戦して、チャンピオンズリーグ復帰を目指して戦うインテルでしょうね。そうであってこそ、インテルに相応しいシーズンです。インテルはいつだってトップを目指して戦うチームであるべきだし、来シーズンはそうなるようにしたいですね」

ブラジル代表に招集されなかったことに落胆していますか?

「落胆していないですよ。マイコンやエルナネスが招集されたことが嬉しいです。すべてのポジションで優秀な選手が多いから、スコラーリ監督にとってメンバーを決めるのが簡単なことではないというのは分かっています。今回のワールドカップはたくさんのファンの前での母国開催だし、ブラジルが良い結果を出せることが願いですよ。優勝できたら最高ですね」

不満が残るダービーの後、マッザーリ監督とはどんな話があったのですか?

「悪いけど、それは言えないですね。ロッカールームの中の話は外に出てはいけないのです。決して良い時期ではないけど、僕らは一段と団結して、ファンとも一体となってラツィオとの試合に臨まないといけないのです。ラツィオ戦に勝って、ヨーロッパリーグに近づきたいですね」

ダービーでのインテルは特にメンタル面で苦戦したことについて、理由は何だと思いますか?

「ああいう試合があってもおかしくないです。良いプレーができない試合がね。シーズン前半戦は僕らが勝ったけど、今回はこういう結末になったのです。言い訳をしているわけではないですよ。いずれにせよ、このチームがミラン戦で見せた以上の実力を持っているのは間違いないです。ラツィオ戦で素晴らしい試合をやって、貴重な勝ち点3をゲットすることが願いですよ」

ラツィオ戦はハビエル・サネッティのキャリア最後のホームゲームになりますが。

「彼は僕らにとって非常に重要な人物だけど、インテルだけではなくて世界のサッカーにとって偉大な存在なんだと思いますね。彼はすべてのタイトルを手にして、誰からもリスペクトされている選手なのです。そして、僕らのキャプテンだしね。でも、本人も明言した通り、今一番大事なのは土曜日の試合に勝つことです。ラツィオに集中して勝つようにしましょう。その後で、心置きなく彼を祝うことができるでしょう」



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