[ミラノ] 「違う展開になるダービーを期待していましたが、残念ながらこういう結果になってしまいました。我々のミスを把握するようにしないといけません。ピッチでの我々のポジショニングが良くありませんでしたね。結果のことを意識し過ぎないでピッチに上がっていたら、もっと積極的に伸び伸びとプレーできて、より良くスペースを利用することができたでしょう。後半にミランがペースを上げてきた時点で我々は苦戦し始めたのです」。ミラン対インテル戦終了後、インテルチャンネルのインタビューに応じたエルナネスは試合をこう振り返った。
「ミランは非常にオフェンシブなサッカーをやる一方、スペースを与えてくれるという点があります。我々がやろうとしていたのは、そのスペースを利用することだったのです。最初はうまくやれていたのですが、途中から気を緩めてしまったのです。そして、ミランのより優れたポジショニングに苦しめられるようになったのです」
「今シーズンはいつだって苦戦を強いられる状態になってから反撃するという傾向が見られましたが、これは良いことではありません。今は残り2試合に集中することが第j意ですが、来シーズンはこのままではいけませんね。目標を決めたら一瞬たりともそこから目を離すことなく、よりコンスタンなパフォーマンスを見せられるようにならないといけないのです。今はとにかく、次のラツィオ戦に向けてしっかりと準備するようにしましょう。直接対決ですしね。とにかく、このままで続けることはできないので、我々は変わらないといけません」
「僕としては、ラツィオ戦は古巣との対決になりますが、平静な心で準備に励みたいと思っています。元チームメートに再会するのは嬉しいですが、試合が始まったら勝つことだけに集中します。僕たちは勝利を得ること以外、何も考えてはいけないのです。僕たちが必要としている結果を手に入れられるように、しっかりと準備して試合に臨みましょう」
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