マッザーリ:ダービーについて、そしてコッパイタリア決勝について

指揮官はミラン戦前日会見終了後、インテルチャンネルの取材でファンから寄せられた質問に答えた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ミラン対インテル前日会見終了後、ヴァルテル・マッザーリ監督はインテルチャンネルの取材に応じ、ファンから寄せられた質問に答えた。

「長友について? 彼はインテルにとって重要な選手ですし、世界が観戦する前で国際的な対決が繰り広げられるのは素晴らしいことだと思います。サッカーのイメージを高めるものですね」

「私の過去のダービー? レッジーナの監督を務めていた頃は、メッシーナとのダービーがありましたが、あれもかなり白熱するダービーでしたね。リヴォルノでは、ライバルはピサだったのですが、リーグが違ったのでダービーになりませんでした。ナポリもダービーはなかったでしたが、北イタリアのチームとの対決が特に注目されるというのがありますね。一番感情が込められる試合はユヴェントス戦だと思います。続いてインテルとミランとの対戦ですけど、ちょっと意味が違いますね」

「ダービーへの準備? アドレナリンと注意力のバランスが大事です。こういった大試合に慣れていない若手選手の場合は、士気を高めるというよりリラックスさせることの方が大事ですね」

今夜のコッパイタリア決勝、フィオレンティーナ対ナポリ戦について聞かれたマッザーリは、次のようにコメントした。「私は4年をナポリで過ごしましたので、チームが勝利を手にした時、ファンがどれだけの喜びを味わうかよく知っています。私が監督の時に21年ぶりにコッパイタリア優勝を果たしたのですが、あの時はイタリアチャンピオンのユヴェントスを下しての優勝だったので、ものすごかったですよ。ナポリの町全体が歓喜に溢れて、明け方まで祭り騒ぎが続きました。正直言って、今夜は私の古巣チームのファンがあの時みたいに喜ぶ展開になったら嬉しいですね」


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