ヴァルテル・ゼンガが“INTER FOREVER”チームの監督に

6月8日に“サンティアゴ・ベルナベウ”スタジアムで開催されるレアル・マドリーOBチーム相手の親善試合でインテルの指揮を執ることが決定

[ミラノ] 今日が誕生日の元インテル守護神、ヴァルテル・ゼンガはインテルチャンネルのインタビューに応じて、まず昔のミラノダービーについて話した。「私が現役だった頃、ミランは決して楽な相手ではありませんでしたよ。まあ、インテルもそうでしたけどね。今とはまったく違う時代でした。各チームの外国人選手は3人でしたし、我々選手がピッチ外でも時間を一緒に過ごすことが多かったです。現代のサッカーでは、バンディエラはもういないですものね。もしかしたらハビエル・サネッティだけでしょう」

誕生日の日にインテル公式サイトやソーシャルネットワークを通じて数千の祝福メッセージを受けたゼンガは、「今日は勝手にオフを取りましたよ」と述べた。「今日の練習はテクニカルスタッフに任せました。監督をやる我々だって、たまにはオフの日を取る権利がありますからね(笑)」

6月8日にマドリードで行われる“Inter Forever”対レアルOBチーム戦でインテルの指揮を執ることが決まったゼンガは、喜びをこう語った。「私の夢はいつかインテルの監督をやることなのです。もちろん、ヴァルテル・マッザーリ監督の仕事を奪うつもりはありませんよ。だから、レアル・マドリードOBチーム相手の試合でインテルのベンチに座ることができるのは本当に嬉しいですね。これによって、例え1日だけでもインテルの監督を務めたぞ、しかも“サンティアゴ・ベルナベウ”スタジアムでインテルを指導したんだと自慢できますからね。ちょっとしたことですよ。何はともあれ、フォルツァ・インテル!」


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