イカルディ:「ゴールは嬉しい。でも重要なのはチームの勝利」

「久々にこのスタジアムに来れたのも良かった。自分はここでキャリアをスタートさせたことを忘れるわけにはいかない」

[ジェノヴァ] 今日のサンプドリア戦で見事2ゴールを決めてみせたマウロ・イカルディは試合終了後、インテルチャンネルのインタビューでこう語った。「今日のゴールはすべて重要なゴールでしたよ。ロドリゴ(パラシオ)とワルテル(サムエル)が決めたやつもね。全部、チームの勝利に繋がったわけだから。僕の2点目はちょっときわどかったですね。トラップが難しいボールだったし、イチかバチかのつもりでキックしたのです。今日は今までと何かが違う試合だった? 間違いなく良い試合だったと思いますよ。僕的には、ここ“マラッシ”(“ルイージ・フェラーリス”スタジアムがある地名)に戻ってくるのも嬉しかったです。地元ファンにブーイングされたからどうの、ってことじゃないですよ。僕はここでキャリアを始めたんだし、それを忘れるわけにはいかないのでね」

「決定率が優れてるって? 自分でもこうプレーできるとは思ってなかったですよ。恥骨炎に長い間泣かされたし、今でもちょっと痛むことがあります。個人的な目標? 1試合1試合に臨んで、それでゴールが生まれれば嬉しいですね。でも、何よりも大事なのはチームが勝つことなんで。僕はとにかく、この残り5試合でベストを尽くそうと思ってますよ。パラシオとプレーすることはどれだけ大きいかって? これまでも言ってきた通り、よく動く彼と組んでプレーするのは非常にやりすいです。今日なんて2回のアシストを出してくれたしね。2点目のやつは僕へのプレゼントだったようなものですよ」


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